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<スタッフ> |
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台本 |
:アントン・チェーホフ |
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翻訳 |
:小野理子 |
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演出 |
:栗山民也 |
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美術 |
:堀尾幸男 |
照明 |
:勝柴次朗 |
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音響 |
:山本浩一 |
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衣裳 |
:前田文子 |
ヘアメイク |
:林裕子 |
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演出助手 |
:伊藤和美 |
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舞台監督 |
:増田裕幸 |
芸術監督 |
:栗山民也 |
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主催 |
:新国立劇場 |
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<キャスト> |
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角野卓造 |
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片平なぎさ |
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中村育二 |
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小川江利子 |
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東恵美子 |
内田稔 |
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中村たつ |
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岸槌隆至 |
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鈴木瑞穂 |
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ギター演奏=TATSUYA |
<公演日程> |
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2002年5月 |
9
木 |
10
金 |
11
土 |
12
日 |
13
月 |
14
火 |
15
水 |
16
木 |
17
金 |
●1:00
○2:00 |
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● |
● |
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○ |
○ |
休
演 |
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●6:00
○7:00 |
○ |
○ |
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○ |
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○ |
2002年5月 |
18
土 |
19
日 |
20
月 |
21
火 |
22
水 |
23
木 |
24
金 |
25
土 |
26
日 |
●1:00
○2:00 |
● |
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休
演 |
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●6:00
○7:00 |
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開場は開演の45分前です。演出の都合上および他のお客様のご迷惑になるため、開演中のご入場・ご着席は制限させていただきます。 |
<前売り開始日> |
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2002年3月30日(土)10:00〜 |
<チケット料金> |
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席種 |
A席 |
B席 |
料金 |
5,250円 |
3,150円 |
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「シリーズ/チェーホフ・魂の仕事」第4弾には、モスクワ初演によって『かもめ』の成功に続き劇作家・チェーホフとモスクワ芸術座の名を不動のものにした傑作『ワーニャおじさん』が登場します。
チェーホフの生きた19世紀末ロシアの地方を舞台に、報われぬ生活を送る人々の苦悩に満ちた心情を吐露させていくこの作品は、深い精神性と社会批判に満ち、世紀をこえて人々に強く訴えかけてきました。
人々のために尽くし自然との共生を希求していたチェーホフが、百年後、千年後を見通して語る焦り、希望、そして空しさは、時代への警鐘として、現在の私たちに対しても直截に響いてきます。
広大な森林に囲まれた、静かな屋敷。ワーニャは亡き妹の娘ソーニャと共に老教授の領地を経営し、つましく暮らしている。夏の初め、退職した老教授が若い後妻エレーナを伴い戻ってきた。
尊大で身勝手な教授と無為に日を送る美女エレーナの登場によって、一家の生活の歯車が狂い出す。長年教授を崇拝していたワーニャだが、実は教授には功績も才能もないと気づいて失望し、エレーナに言い寄る。
教授の往診にやってきたアーストロフも、医者の仕事や生き甲斐とする森の管理を放り出し、エレーナに接近。ひそかにアーストロフを慕ってきたソーニャは、美しい継母の登場で恋の望みが消えようとしているのを感じ始めている。
人々の間に波紋が広がった夏の終わり、教授は唐突に、都会の暮らしに戻ろうと領地の売却を提案するー。
ロシア文学者・小野理子による緻密な新訳に、芸術監督・栗山民也が正面から取り組みます。その「魂の仕事」を伝えるべくシリーズを企画した栗山が、ついに対峙するチェーホフ作品。舞台や映像で着実に成果を積み重ねている角野卓造、片平なぎさに、「カクスコ」解散以来初舞台となる中村育二、新鮮な演技で注目される小川江利子ほか実力を備えた出演者たちによって、チェーホフの世界観を真摯に伝える舞台が、まもなく誕生します。 |
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