演劇研修所ニュース

第20期生公演『あの子はだあれ、だれでしょね』稽古場だより

2024年入所の第20期生が、朗読劇『風が吹くとき』に続いて『あの子はだあれ、だれでしょね』を上演します。公演の開幕は11月10日です!

出演者からの、演じる役どころの解説、公演にかける意気込みのコメントを日替わりでお届けいたします!



女2 役:藤本桃子(ふじもと・ももこ)

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【どんな役どころ?】

私はタニムラ家の次女マリを演じます。ミヨ子を完全に信頼する彼女。その信頼によって 他の家族への印象も変わっていきます。そしてミヨ子から聞いたことを家族に言いふらします。劇中でマリはタニムラ家のスピーカーとしての役割を担っています。そんな彼女の言動が他の家族にどう影響するのか、マリの言葉が人と人との関係性をどう変えていくのかに注目してほしいです!

【意気込み】

台本を受け取って、初めて読んだのは6月中旬でした。8月の朗読劇を経て、夏休みをこの作品に費やし、9月中旬から本格的にお稽古がスタートしました。

まだまだわからない事だらけです。全てを理解できる日は来るのかな?と思います。正解なんてないのかもしれません。でも、この家族にも過ごして来た日常はあって、私が演じるマリにも 大切にしたいものは必ずあるはずです。私はただひたすらに、この家族の生活とマリの信じるものを探し続け、それを信じ続けたいと思います。

初めて別役実さんの作品に挑戦します。彼が書いた言葉に込められた意味を探し続けたいです。

女1 役:後藤綾沙子(ごとう・あさこ)

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【どんな役どころ?】

私はタニムラ家の前に突然現れ、たちまち一家を支配していく「三丁目のミヨ子」を演じます。作品の最初と最後で、皆さまの目にミヨ子はどのような人物として映っているでしょうか。一体何がしたいのか、何が彼女をそうまでさせるのか、そもそも一体何者なのか、、、タニムラ家とともに謎に巻き込まれながら最後まで見届けていただけましたら嬉しいです。

【意気込み】

別役実さんについて知れば知るほど、人間を決して諦めず、その存在を見つめる、別役さんの人間という存在への深い愛を感じます。私が演じるこの人物も、物を食べ、呼吸をし、体温もある、確かにそこに生きている人間であることを手離したくないという思いで、役と作品と向き合っています。「ミヨ子」を「ミヨ子」たらしめているものを、自分自身の心と身体へ様々な要素、質感を使ってアプローチしながら探して試して見つけて繋げて積み重ねていく作業を最後の最後まで根気強く続けていきます。そして舞台上ではお互い積み重ねてきたものを持って、ヒリヒリした生きた時間を生み出せるよう、全力でぶつかって参ります!

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