演劇研修所第18期生公演『ロミオとジュリエット』が開幕しました！

本日、新国立劇場演劇研修所第18期生公演『ロミオとジュリエット』が開幕いたしました。

原作の発表から400年以上が経つ現在も世界中でたびたび 上演される不朽の名作『ロミオとジュリエット』。タイトルロールの二人が想いを伝えあう甘美なバルコニーのシーンが有名ですが、家同士の確執により憎悪が連鎖し、未来が容赦なく奪われていく悪循環の悲劇でもあります。

岡本健一氏の演出で、生々しい憎しみ合いと研修生たちの溢れ出るエネルギーが前面に出た、戯曲に忠実ながらも新鮮さを感じる作品が創り上げられました。
今回は舞台が劇場の中央に配置されたアリーナステージです。本日の初回公演は満員の客席に囲まれ、熱気あふれる上演となりました。

公演は12月12日（木）まで続きます。前売り券完売の日も、当日券を若干枚数販売いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております！