演劇研修所ニュース
新国立劇場演劇芸術監督・小川絵梨子氏を講師に迎え、特別授業を実施
11月中旬、新国立劇場演劇芸術監督・
授業は和やかな雰囲気で、
その後、小川氏が翻訳した戯曲を使用し、
同じ戯曲の同じ場面を演じているにも関わらず、
一区切りついたところで、
研修生たちの発言に対して小川氏から「
「心が揺らぐことが芝居になる。
研修生も当授業で演技の本質について多くを学んだようです。
米国演劇界でも活躍し、
小川絵梨子 OGAWA Eriko
2004年、ニューヨーク・アクターズスタジオ大学院演出部卒業。06~07年、平成17年度文化庁新進芸術家海外研修制度研修生。
18年9月より新国立劇場の演劇芸術監督に就任。
近年の演出作品に、『おやすみ、お母さん』『管理人/THE CARETAKER』『ダディ』『ダウト~疑いについての寓話』
『検察側の証人』『ほんとうのハウンド警部』『作者を探す六人の登場人物』『じゃり』『ART』『死と乙女』『WILD』『熱帯樹』
『出口なし』『マクガワン・トリロジー』『FUN HOME』『The Beauty Queen of Leenane』『ローゼンクランツとギルデンスター
ンは死んだ』『CRIMES OF THE HEART ―心の罪―』『死の舞踏/令嬢ジュリー』『ユビュ王』『夜想曲集』『RED』『スポケーン
の左手』など。
新国立劇場では『レオポルトシュタット』『アンチポデス』『キネマの天地』『タージマハルの衛兵』『骨と十字架』『スカイライト』『1984』『マリアの首-幻に長崎を想う曲-』『星ノ数ホド』『OPUS/作品』の演出のほか、『かもめ』『ウィンズロウ・
ボーイ』『東京ローズ』の翻訳も手がける。
今後も日々の研修の様子などをレポートしていく予定です。
皆様の温かいご支援、ご声援をお願いします。
日頃のこうした研修の成果をぜひ劇場でご覧ください。
▼次回演劇研修所公演
演劇研修所第17期生 修了公演
『流れゆく時の中に―テネシー・ウィリアムズ一幕劇―「坊やのお馬」「踏みにじられたペチュニア事件」「ロング・グッドバイ」』
会場:新国立劇場・小劇場
公演日程:2024年2月6日(火)~ 11日(日・祝)
チケット料金(税込):A席3,850円 B席3,300円 Z席:1,650円 ※良席はお早めに!
チケット発売
アトレ会員先行発売期間:発売中~11月29日(水)
一般発売日:2023年12月1日(金)10:00~
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