2025春公演 フィガロの結婚
- 公演日:
- 2025年2月22日(土)~24日(月・休)
- 予定上演時間:
- 約3時間30分(休憩含む)
Introductionはじめに
オペラストゥディオが総力を結集してオペラ全曲を手掛ける春公演(修了公演)。
昨春は、プーランクの名作悲劇「カルメル会修道女の対話」を上演し、大きな話題となりました。
今回は、モーツァルト不朽の名作喜劇「フィガロの結婚」を上演します。歌手にもお客様にもオペラの「キホンのキ」といえばこの作品。歌手にはこの作品をしっかりと歌い演じることがスターへの第一歩。お客様にとりましてオペ
ラ入門といえばこの作品です。
演技指導・演出には、2023年7月、『Scenes Recital 2023』の演出を手掛け、好評を博したデイヴィッド・エドワーズを迎え、指揮はオペラ研修所長の佐藤正浩が務めます。
本公演と同様のトップレベルの指揮者、演出家、スタッフ、オーケストラを擁し、新国立劇場公演等で活躍する吉田珠代、小林紗季子、駒田敏章、松中哲平ほか実力派のオペラストゥディオOB、OG等を交え、オペラストゥディオ歌手の若いエネルギーがみなぎる演技と歌声でお届けする『フィガロの結婚』は、いつもの豊饒な味とは一味違うフレッシュな味わいをお楽しみいただけること間違いありません。ぜひご期待ください!
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Schedule公演日程
公演日時
予定上演時間
約3時間30分(休憩含む)
会 場
新国立劇場 中劇場
ご注意事項
- 開場は開演の30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
Staff&Castスタッフ・キャスト
スタッフ
- 【作 曲】ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- 【台 本】ロレンツォ・ダ・ポンテ
- 【指 揮】佐藤正浩
- 【演出・演技指導】デイヴィッド・エドワーズ
- 【美 術】トーマス・ウムフリッド
- 【照 明】鈴木武人
- 【音 響】青木駿平
- 【衣裳コーディネーター】加藤寿子
- 【管弦楽】ザ・オペラ・バンド
- 【フォルテピアノ】星 和代
- 【オペラ研修所長】佐藤正浩
- 【主 催】新国立劇場
キャスト
出演
- 新国立劇場オペラストゥディオ オペラ歌手 第25・26・27期
賛助出演
- 吉田珠代(第6期修了)、小林紗季子(第9期修了)、駒田敏章(第11期修了)、松中哲平(第16期修了)、大城みなみ(第24期修了)
的場正剛(二期会)
合 唱
- 武蔵野音楽大学
2月22日(土)14:00、24日(月・休)14:00
- 【アルマヴィーヴァ伯爵】松浦宗梧(第25期)
- 【伯爵夫人】大竹悠生(第25期)
- 【フィガロ】駒田敏章(第11期修了)
- 【スザンナ】野口真瑚(第25期)
- 【ケルビーノ】後藤真菜美(第26期)
- 【マルチェッリーナ】牧羽裕子(第27期)
- 【バルトロ】松中哲平(第16期修了)
- 【バジリオ】永尾渓一郎(第25期)
- 【ドン・クルツィオ】矢澤 遼(第27期)
- 【アントーニオ】的場正剛(二期会)
- 【バルバリーナ】谷 菜々子(第26期)
- 【二人の花娘】有吉琴美(第27期)、島袋萌香(第27期)
2月23日(日・祝)14:00
- 【アルマヴィーヴァ伯爵】中尾奎五(第26期)
- 【伯爵夫人】吉田珠代(第6期修了)
- 【フィガロ】小野田佳祐(第27期)
- 【スザンナ】冨永春菜(第25期)
- 【ケルビーノ】大城みなみ(第24期修了)
- 【マルチェッリーナ】小林紗季子(第9期修了)
- 【バルトロ】松中哲平(第16期修了)
- 【バジリオ】矢澤 遼(第27期)
- 【ドン・クルツィオ】永尾渓一郎(第25期)
- 【アントーニオ】的場正剛(二期会)
- 【バルバリーナ】渡邊美沙季(第26期)
- 【二人の花娘】有吉琴美(第27期)、島袋萌香(第27期)
第25期(3年次)
第26期(2年次)
第27期(1年次)
賛助出演
Profile
【指揮】佐藤正浩 SATO Masahiro
東京藝術大学声楽科卒業、ジュリアード音楽院ピアノ伴奏科修士課程修了。
サンフランシスコ・オペラの専属ピアニストとして活躍後、95年ケント・ナガノの招きでリヨン国立歌劇場の首席コレペティートルとなる。また、チョン・ミョンフン、ヴァレリー・ゲルギエフのアシスタントとしてパリ・シャトレ座、ウィーン芸術週間等で活動。
99年イギリスのダーティントン音楽祭『イドメネオ』で指揮者デビュー。翌年には同音楽祭で『ナクソス島のアリアドネ』を指揮し、同年新国立劇場小劇場オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』指揮で日本デビューを果たす。
これまでに、新国立劇場高校生のためのオペラ鑑賞教室『トスカ』、藤原歌劇団『仮面舞踏会』『ラ・トラヴィアータ』、東京芸術劇場『ドン・カルロス(フランス語版日本初演)』『放蕩息子』『ジャミレ』『人間の声』『アルルの女』等を指揮。また、新作オペラ『白虎』(佐川吉男音楽賞受賞)、三善晃『遠い帆』の指揮も手掛けている。読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとするオーケストラの指揮、リサイタル、レコーディングの伴奏ピアニストとしても活躍。神戸市混声合唱団音楽監督、ザ・オペラ・バンド芸術監督、慶応義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団常任指揮者、武蔵野音楽大学特任教授。
【演技指導・演出】 デイヴィッド・エドワーズ David Edwards
オペラ演出家、作家、プレゼンター。
ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学卒業。
欧米、日本、アジアのオペラ・カンパニーやオーケストラ、大学、若手芸術家育成プログラムと国際的に協働している。
サンフランシスコ、サンディエゴ、ロサンゼルス、ポートランド、ヒューストン、ミネアポリス、シカゴ、フィラデルフィア、ワシントン、ロンドン、ミラノ、ウィーン等でオペラの演出を手掛ける。
新国立劇場では、10年以上にわたりオペラ研修生を指導。
英国ロイヤルオペラ・コヴェントガーデンと契約し、ゲッツ・フリードリヒ、リチャード・ジョーンズ、エリヤ・モシンスキー、ジョン・コックス、トレヴァー・ナン、ジョナサン・ミラー等、著名な演出家と協働する機会を得る。同歌劇場で10演目、また欧米の名だたる歌劇場での引っ越し公演の再演演出にあたる。
またコヴェントガーデンの『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』『リゴレット』『ポントの王ミトリダーテ』『ロメオとジュリエット』『アルチーナ』『青ひげ』において字幕制作を手掛ける。1997年に同劇場を去ると、フリーランスのオペラ演出家として国際的に活躍。これまでに演出を手掛けたオペラ公演として、『フィデリオ』『リゴレット』『メリー・ウィドウ』『こうもり』(シンガポール)、『トスカ』『椿姫』『ホフマン物語』(英国・ディーヴァ・オペラ)、『カーリュー・リヴァー』(日本)、『魔笛』『パドマーヴァティ』(ボルドー)、『カルメル会修道女の対話』『真夏の夜の夢』(ポートランド)、『ファルスタッフ』(オペラ・コロラド)等がある。
Ticketsチケット
チケット料金
席種 | 全席指定 |
---|---|
料金 (10%税込) |
4,950円 |
席種 | 料金(10%税込) |
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全席指定 | 4,950円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員割引含め、各種割引はございません。
Z席 1,650円(10%税込)
座席表
前売り開始日
アトレ会員先行発売期間:2024年12月8日(日)10:00~12日(木)
一般発売期間:2024年12月18日(水)10:00~
チケット取り扱い
Z席の購入方法
- Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
- Z席は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
- 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
- 電話での予約は承れません。
ご注意事項
- 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
- 壁際、手摺近くの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
- 公演日、席種によっては、チケットをご購入いただけない場合がございます。ご了承ください。
- 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
- やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。