新国立劇場バレエ研修所公演「エトワールへの道程 2022」指揮者変更のお知らせ
新国立劇場バレエ研修所公演「エトワールへの道程 2022」(3月5日・6日公演)で、指揮を予定しておりましたアレクセイ・バクランは、
木村 康人(KIMURA Yasuto)指揮者
三重県出身。東海高校を中退し渡米、N.T.ミラニ記念指揮特待生として2001年マネス音楽大学指揮科卒、ニューヨーク・フィルハーモニックで研鑽を積む。2004年国際基督教大学大学院にて比較文化修士(音楽学・音楽社会学専攻)取得。修士論文『セルジュ・クーセヴィツキーの軌跡 - 二十世紀前半のアメリカ音楽文化における貢献』は、巨匠クーセヴィツキーに関する貴重な日本語文献として評価を得ている。
これまでにピアノを三谷温、フランク・コーリス、小池ちとせ、ヴァイオリンを中島嘉子、リンダ・キスラー、ヴィオラを吉田浩司、木村恵子、藤原義章、ジョン・ジャーコ、作曲をクリス・マロイ、デイヴィッド・ローブ、指揮を田久保裕一、井崎正浩、ベンジャミン・ザンダー、マイケル・チャリー、サミュエル・ウォン、マイケル・ティルソン・トーマス、クラウス・ペーター・フロールの各氏に師事。
第5回ゲオルク・ショルティ国際指揮コンクールに入選しフランクフルト放送響を指揮。2016年ポルトガルで行われた第2回アトランティック・コースト国際指揮コンクールでは日本人唯一のセミファイナリストに選ばれる。ニューワールド交響楽団、ケベック州オーフォール祝祭管弦楽団、イエナ・フィルハーモニー、ルーマニア国立放送交響楽団、コンスタンツァ国立歌劇場管弦楽団等のオーケストラから、小池修一郎演出オーシャンズ11(香取慎吾、観月ありさ、山本耕史ほか出演)大阪全13公演、柳家花緑の落語バレエ「新・おさよ」・バレエ「ジゼル」(東京シティ・バレエ団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)といった公演まで幅広く指揮。他に舞台では2008年東京国際芸術協会主催『フィガロの結婚』全3公演の指揮を務めて以来、『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』『アイーダ』『パルジファル』『こうもり』『カルメン』『ヘンゼルとグレーテル』『ラ・ボエーム』『トスカ』『蝶々夫人』『メリー・ウィドウ』を指揮した他、2019〜20年にかけてIHIステージアラウンド東京に於けるTBSブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』計61公演を指揮。
チェンバー・フィルハーモニック東京アーティスティック・ディレクター、東京トリニティ・コール常任指揮者、ICU CMS管弦楽団副指揮者ほか現職。新国立劇場においては、2012年より数多くの公演で新国立劇場バレエ団の副指揮者を務めている。
*やむを得ない事情により演目、出演者等が変更になる場合がございます。