「バレエ・アステラス 2021」 出演ダンサーからメッセージが届きました①
「バレエ・アステラス 2021」(8月28・29日)の開催がいよいよ来月となりました。
出演予定のダンサーの皆様から、公演に向けてメッセージが寄せられましたので、ご紹介します。
今回は二組のペアをご紹介します。
出演予定のバレエダンサーとパートナー
大久保沙耶(元オランダ国立バレエ団)&森本亮介(ハンガリー国立バレエ団)
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大久保沙耶
©Carolien Sikkenk
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森本亮介
©Seto Hidemi
『タリスマン』よりパ・ド・ドゥ〈8/28・29〉
~メッセージ~
今回、初めてバレエ・アステラスに参加させていただきます。プロになってから11年、まだ1度も日本で踊った事がないのでこの素晴らしい機会をいただき感謝していますし出演をとても楽しみにしています!
昨シーズンをもってオランダ国立バレエ団を退団し、14年ぶりに日本に拠点を戻すことにしました。これからは海外で培ったたくさんの経験を生かしつつ、フリーとして日本の皆さんに少しでもバレエの魅力を伝えていけたらいいなと思っています。今回の舞台では、素敵なダンサーの皆さんとの共演も楽しみにしております。
大好きなタリスマンの作品、踊るのは初めてですが精一杯頑張りますので観に来てくだされば光栄です。
(大久保沙耶)
今回が2度目の出演になります。新国立劇場の舞台でまた踊れる事、大変嬉しく存じます。
様々な国のダンサーの方々と一緒にクラスをし、舞台に立てる事は刺激的で楽しみにしております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
(森本亮介)
上中佑樹(元スロバキア国立劇場バレエ団)with 塩谷綾菜 (スターダンサーズ・バレエ団)
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上中佑樹
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塩谷綾菜
『海賊』第2幕よりパ・ド・ドゥ〈8/28〉
『パリの炎』よりパ・ド・ドゥ〈8/29〉
~メッセージ~
先シーズンまでスロバキア国立バレエ団に所属していた上中佑樹です。このバレエ・アステラスという舞台にはとても思い入れがあり、留学前に観賞して以来、いつか自分もこの舞台に立ちたいと思っておりました。日本でのガラコンサートに出演することも初めてで、母国でこの様な素晴らしい舞台に立てることをとても光栄に思います。 今回2日間の公演で、それぞれ違う作品を踊らせていただきます。1日目の『海賊』よりアリでは、海賊ならではの男性らしさとアリ独特のエレガントさを、そして2日目の『パリの炎』よりフィリップでは、革命児のエネルギッシュさや新時代幕開けの歓喜の様子を、それぞれ表現できたらと思います。 2日間ともお越しいただけたら嬉しいです。劇場にてお待ちしています。
(上中佑樹)
みなさんこんにちは。この度「バレエ・アステラス2021」にパートナーとして出演させていただくスターダンサーズバレエ団の塩谷綾菜です。
バレエ・アステラスは海外や日本国内で活躍されている素晴らしいダンサーの方々と共演できる舞台であり、出演させていただけることを大変嬉しく思います。
私たちは今回2日間でそれぞれ、初日に『海賊』第2幕よりパ・ド・ドゥ、2日目に『パリの炎』よりパ・ド・ドゥを踊らせていただきます。どちらも魅力的で華やかな作品を、指揮者の井田勝大さん、オーケストラの皆さまとご一緒に踊れることを今からとても楽しみにしています。
今なお、普段の生活や海外への渡航などを制限されている中で、少しでも明るく素敵な時間を皆様と共有できたら嬉しいです。よろしければ、ぜひ両日ともに、劇場にいらしてください。
(塩谷綾菜)