新国立劇場バレエ団ダンサー・渡邊峻郁がプリンシパルに昇格

このたび新国立劇場バレエ団ダンサー・渡邊峻郁がプリンシパルに昇格いたしました



<プリンシパル>

 渡邊峻郁(わたなべ・たかふみ)


(プロフィール)

福島県出身。鈴木寿雄のもとバレエを始める。2006年モナコ・プリンセスグレース・アカデミーに留学し、マリカ・ベゾブラゾヴァらに師事。09年アカデミーを首席で卒業し、トゥールーズ・キャピトル・バレエに入団。11年よりソリストに昇格し、『ジゼル』アルブレヒト、『くるみ割り人形』王子、『ドン・キホーテ』バジル、バランシン、ロビンズ、キリアン、ドゥアト、サープなど数多くの振付家作品を踊るほか、C.ベラルビ振付の新作『美女と野獣』では主役に抜擢された。16年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。『シンデレラ』で全幕主役デビューを果たす。その後『ジゼル』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『不思議の国のアリス』『ロメオとジュリエット』などの主役を踊っている。17年ファースト・ソリスト、19年10月プリンシパルに昇格。



▲『不思議の国のアリス』
Alice's Adventures in Wonderland© by Christopher Wheeldon


▲『ロメオとジュリエット』(一番手前)



撮影:鹿摩隆司



▲『ロメオとジュリエット』千秋楽終演後、バックステージ

で大原芸術監督からプリンシパル昇格の発表がありました。