次代を担うアーティストの育成

次代を担うアーティストの育成

次代を担うアーティスト育成は新国立劇場の事業の大きな柱の一つです。

研修機関は、国際的に活躍できるプロのオペラ歌手を育成する<オペラ研修所>、プロフェッショナルなダンサー育成をめざす<バレエ研修所>、そして次世代を担う俳優養成のための<演劇研修所>があります。

国内外の指導陣による専門技術教育、幅広い知識・教養の習得に加え、劇場内で成果を披露する研修公演や試演会の実施等、劇場附属の研修所ならではの充実したカリキュラムで、次世代の人材育成に努めています。

また、全日本空輸株式会社(ANA)のご支援のもと、若手オペラ歌手とバレエダンサー育成のための「ANAスカラシップ」制度をそれぞれ2016年・2018年に創設、海外研修を中心に総合的なサポートを図っています。また、2019年からは「若手俳優育成のための国内研修事業支援」を開始しました。海外も含めた研修で得た貴重な経験は、若い芸術家達の成長に確実に結びついています。(なお、2020年度海外研修は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い中止となりました。)
(オペラ研修所:1998年4月開所、バレエ研修所:2001年4月開所、演劇研修所:2005年4月開所)

オペラ研修所


オペラ研修所長 佐藤 正浩

バレエ研修所


バレエ研修所長 小倉佐知子

演劇研修所


演劇研修所長  宮田 慶子