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コラボレートする身体
小劇場
新国立劇場2005/2006シーズン
コンテンポラリーダンス ダンスプラネットNo.19

コラボレートする身体

平成17年度(第60回記念)文化庁芸術祭協賛公演

スタッフ
芸術監督 :牧阿佐美
公演監督 :三輝容子
照明 :小笠原純
音響 :河田康雄
舞台監督 :柴崎 大

キャスト
「いぶき〜奇蹟の大地〜」 
森山開次(DANCE)×宮崎秀人(花)
衣裳:柴田好 音楽:種子田郷

「法悦」
能美健志(DANCE)×高田みどり(打楽器) 
衣裳:菱沼良樹 鉄オブジェ制作:本郷重彦

公演日程
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約1時間40分(休憩1回含む)

前売り開始日
2005年9月14日(水)10:00〜
チケットのお申し込み・お問い合わせ
新国立劇場ボックスオフィス  03-5352-9999
※ボックスオフィスの詳細はこちら

チケット料金
席種A席B席Z席
料金5,250円3,150円1,500円
※料金は消費税込みです。
Z席=1,500円/当日学生券=50%割引(公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部 店舗にて販売・1人1枚・電話予約不可・詳しくはボックスオフィスまでお問い合わせください。)

チケット取り扱い
電子チケットぴあ     0570-02-9988
プッシュホン自動予約 0570-02-9966(Pコード363-498)
インターネット予約 http://pia.jp/t
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
CNプレイガイド 0570-08-9999
インターネット予約 http://www.cnplayguide.com/
ローソンチケット 0570-000-777
プッシュホン自動予約 0570-063-003(Lコード30251)
JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、東急観光 ほか



“コラボレートする身体”は、自由な発想と自由な身体表現で、あらゆる芸術をボーダーレスに取り込むことが可能なダンスならではの新企画。独自のダンススタイルを追求する舞踊家と他ジャンルアーティストが顔を合わせ、コンセプト段階から共同作業で一つの作品を創作していきます。今回は、めざましい活躍を見せている振付家・ダンサーの能美健志、森山開次がそれぞれ打楽器奏者、花をベースとしたアーティストとコラボレーション。異なる才能どうしが起こす化学反応がどんな舞台を生みだすのか、どうぞご期待ください。

「いぶき〜奇蹟の大地〜」
森山開次(DANCE)×宮崎秀人(花)
 
衣裳:柴田好  音楽:種子田郷

○森山開次
1973年生まれ。2001年エジンバラフェスティバルにて「もっとも才能あるダンサーの1人」と評された後、ソロ活動開始。神社境内での公演、能を題材とした「弱法師」「OKINA」など実験的な作品に取り組む。類まれな身体能力と型にはまらない独自の表現で、05年1月ニューヨークタイムズにて「驚異のダンサー」と評される。04年「茶の味」で映画初出演、公開待機作を控えるほか、NHK教育「からだであそぼ」出演中など幅広い媒体での身体表現に果敢に挑んでいる。
●宮崎秀人 (花)
幼少より池坊に親しんだ後、川瀬敏郎氏に師事。83年ホリヒロシ「聴花」でインスタレーションとしての花を提案、花を追求するとともにオブジェ作品の制作にも興味を広げる。87年より始まるパミール高原、サハラ砂漠など秘境へ旅して写真撮影を行い、数々の写真作品を発表。また95年フラワーアレンジメント・アート・スクール主宰となり、生花を通した生活文化を提案、好評を得ている。一方これを期に「花とコラボレーション」というテーマのもと作品制作に荒縄、鉄、鉛、錫、ガラスなどのマテリアルを積極的に用い、植物との「共有と調和」のもと作品創りを始め現在に至る。

「法悦」
能美健志(DANCE)×高田みどり(打楽器)
     
衣裳:菱沼良樹  鉄オブジェ制作:本郷重彦

○能美健志
モダンダンスを望月辰夫、クラシックバレエを橋浦勇、またアメリカン・コンテンポラリーダンスを平林和子に学ぶ。93年埼玉国際創作コンクール第1位グランプリ、94年全国舞踊コンクール創作部門第一位文部大臣賞、95年村松賞を受賞。93年より自らのカンパニー「ダンス・テアトロ21」を立ち上げ、国内および海外で公演を行っている。主な作品に「白昼夢」「THE LAST ERA OF CINDERELLA」「『 』Filling out 〜空白」など。新国立劇場では97年「リジェネレイション」、99年「現実との3分間、非現実との3分間―ピアソラへのオマージュ」、03年「舞姫と牧神達の午後」で「シャコンヌ」を上演。
●高田みどり (打楽器奏者)
東京生まれ。1978年ベルリン放送交響楽団のソリストとしてデビュー。以降、世界各地で演奏活動を活発に展開。80年代よりソロの他、アフリカやアジアの音楽家との共演を多く持ち、伝統音楽の構造を生かしながら独自の作曲による音楽をも演奏する。また美術や舞踊、演劇などとのコラボレーションにも独特のスタイルを持ち、高い評価を受ける。95年、第3回全税共文化功労賞。96年シパリオ・イタリアン・シアトリカル・アワード受賞。
森山開次
photo/Shimizu Kazuto
能美健志
photo/Ikegami Naoya
宮崎秀人高田みどり


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