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NAYOTAKE
中劇場 PLAYHOUSE |
<スタッフ> |
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作 |
:加藤道夫 |
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演出 |
:木村光一 |
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美術 |
:島次郎 |
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照明 |
:服部基 |
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音楽 |
:松村禎三 |
音響 |
:深川定次 |
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衣裳 |
:半田悦子 |
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演出助手 |
:山下悟 |
舞台監督 |
:梅山茂 |
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企画 |
:渡辺浩子 |
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主催 |
:新国立劇場 |
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<キャスト> |
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中村橋之助 |
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小島聖 |
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福井貴一 |
増沢望 |
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北村和夫 |
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篠井英介 |
菅野菜保之 |
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近石真介 |
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<公演日程> |
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4月 |
11
火 |
12
水 |
13
木 |
14
金 |
15
土 |
16
日 |
18
火 |
19
水 |
20
木 |
21
金 |
22
土 |
23
日 |
24
月 |
25
火 |
26
水 |
●1:00 |
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●6:30 |
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開場は開演の60分前です。
17日(月)は休演です。 |
<前売り開始日> |
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2000年 2月13日(日) 10:00〜 |
<チケット料金> |
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S席:6,300円 A席:5,250円 B席:3,150円 |
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この腕になよたけを抱いたは夢なのか?
若者の愛と幻想から生まれた「竹取物語」。
「竹取物語」は斯うして生れた。世の中のどんなに偉い學者達が、どんなに精密な考証を楯に此の説を一笑に付さうとしても、作者は唯もう執拗に主張し続けるだけなのです。『いえ、竹取物語は斯うして生れたのです。そしてその作者は石ノ上ノ文麻呂と云ふ人です。・・・・』
加藤道夫「なよたけ」の冒頭より
平安時代の初期に書かれたといわれる、日本最古の創作物語である「竹取物語」。作者未詳の、いわゆる「かぐや姫」として親しまれている物語は、いったいどのように生み出されたのか。石ノ上ノ文麻呂という青年の魂の彷徨を、みずみずしく豊かな想像力で構成したのが、この『なよたけ』です。現実の人生のなかで現身のなよたけを失うものの、「竹取物語」を完成することによって、永遠のなよたけを手にいれる・・・・美しい日本語、美しくも凛とした物語。戦後演劇の珠玉の名作が、数々の傑作を送り続けている円熟・木村光一の演出、さまざまなジャンルで活躍する魅力的なキャストによって、新しい『なよたけ』として生まれます。
ものがたり
石ノ上ノ文麻呂(中村橋之助)は、平安中期、為政者たちが権力と逸楽の生活にふけり、正義が地におちた時代に生まれる。文麻呂の父、綾麻呂(菅野菜保之)は、時の権力者・大納言大伴ノ御行(篠井英介)の術策により、東国に左遷される。寂しさと孤独のなかで文麻呂は、友人の清原ノ秀臣(福井貴一)により貧しい竹籠つくりの老爺(北村和夫)の娘なよたけ(小島聖)を知る。天女のような清らかな娘のなかに、純粋で自然な真実の美しさを発見し、恋におちる。だが、仇敵の大納言大伴ノ御行もまた、なよたけに恋をしていた。文麻呂を心配する友人・小野ノ連(増沢望)と石ノ上家の老従僕・瓜生ノ衛門(近石真介)。そして京都・葵祭、運命の日を迎えるのだった・・・・。
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