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新国立劇場1998/99シーズン
コンテンポラリーダンス
ダンスプラネットNo.3

エロスの部屋 黒い乳母車

 
振付:泉 克芳
舞台監督:菰方伸明
照明:沢田祐二
音響:河田康雄
美術:大田創
衣裳:堂本教子
芸術監督:島田廣
公演監督:三輝容子

<日程>

1999年 4月23日(金)19:00
1999年 4月25日(日)15:00
     24日(土)19:00
           全3回公演

A席:5,250円
B席:3,150円

前売開始 :1998年 2月10日(水) 10:00〜


   
 <出演者>
折田克子

若松武史

花輪洋治

泉克芳

仲野恵子 寒水泰江 阿部友紀子 藤田恭子
片上守 清水典人 小沢剛  



泉の夢を踊る夜

日本のダンスシーンにひときわ輝く個性を放つ舞踊家・舞踊作家を紹介してきたダンスプラネットシリーズ。新国立劇場1998/99シーズンの最後を飾り、泉克芳が登場します。
黒い乳母車に包み込まれ、深く深く眠っているのは泉自身の魂。揺れるように眠りながら、夢の奥底に本当の自分が見えてくる。・・・人間の潜在意識に宿る、誰もが生まれたときから本来持っている性(さが)、エロス。泉の繊細な感性が人間の様々なエロスを心象風景として描き出し、その豊富なダンスボキャブラリーで舞台上に表現していく。
長年の名コンビ折田克子を中心に、存在感あふれるダンサー達が、泉の世界を自在に泳ぐ。さらに舞踊作品にも出演経験の多い俳優・若松武史が、この作品でも不思議な魅力を醸し出す。
極彩色と無彩色、正気と狂気、猥雑と静謐。相反する要素を巧みに交錯させ、複雑深遠な人間の意識を舞踊表現に投影させる泉の「エロスの部屋」にご期待ください。



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