|
作・演出 :岩松了
美術 :島次郎
照明 :小笠原 純
音響 :藤田赤目
衣裳 :勝俣淳子
演出助手 :山下悟
舞台監督 :青木義博
|
5月 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
25 |
26 |
27 |
28 |
木 |
金 |
土 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
14:00 |
|
|
● |
● |
休 演 |
● |
● |
|
|
● |
● |
休 演 |
● |
● |
|
|
● |
● |
|
|
● |
● |
19:00 |
● |
● |
● |
|
|
|
● |
● |
● |
|
|
|
● |
● |
● |
|
● |
● |
|
|
<配役> |
|
[一葉 ] |
岸田今日子 |
[健吾(一葉の夫) ] |
佐藤B作 |
[奥村(医者・一葉の息子)] |
小須田康人 |
[咲子(健吾の妹・三女) ] |
松本紀保 |
[初子( 同 ・長女) ] |
山口美弥子 |
[岡田(初子の夫) ] |
小田豊 |
[康子(健吾の妹・次女) ] |
八代朝子 |
[三輪(康子の夫) ] |
田原正治 |
[坂口(みやげ屋の主人) ] |
千葉哲也 |
[カツヨ(坂口の妻) ] |
吉添文子 |
<あらすじ>
都会生活を脱け出して、高原のペンションを経営する中年の夫婦・健吾と一葉。ある夏の日、
二人とは疎遠になっていた健吾の姉夫婦や妹たちが、近くの教会で行われた親戚の結婚式を機に
ペンションに集まってきた。一葉には人前に出ることを極力避けようとするところがあり、その
結婚式も欠席していた。直接口には出さないものの、皆の胸の内には一葉の過去に対する疑いが
ある。それは夫の健吾も同じであった。そこへ奥村と名乗る、何かいわくありげな男がペンショ
ンの客として現れた。奥村を見て動揺する一葉。一方、健吾の妹・咲子は、次第に奥村の魅力に
惹かれ出す。一葉の行動は徐々に常軌を逸しはじめた。健吾はそんな妻をひたすら守り続けよう
とするのだが・・・。
嘘を突き通す女と、その嘘を愛し続ける男
二人を取り巻く人間関係を
ミステリータッチで描く、岩松了の新作
|
|
日常的な会話の積み重ねの中に、いつしか人生の真実を浮き彫りにしていく、岩松了の新作で
す。自分の歳を二十歳も偽って結婚せざるをえなかった女性を主人公に、夫婦の絆、母子の情愛
を描きます。過去ある妻には実力派にしてミステリアスな魅力が光る岸田今日子、その夫には佐
藤B作が扮します。
嘘を突き通そうとする女と、嘘と気付いてもその嘘を愛し続ける男。危うい緊張関係の中に育
まれていく真実の愛と幸せとは?ミステリーな展開の中で、家族のありようが鋭く問われていきます。
|
|