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田中泯独舞「赤光」 キリンビール株式会社へのリンク

コンテンポラリーダンス ダンスプラネットNo.17
田中泯独舞「赤光(しゃっこう)


<スタッフ・キャスト>

 
演出・出演:田中 泯
大鼓:大倉正之助
能管:一噌幸弘

選歌・書:松岡正剛(齋藤茂吉歌集『赤光(しゃっこう)』より)

衣裳:山口源兵衛(譽田屋)

装置:鈴木啓志
照明デザイン:田中あみ
舞台監督:後藤恭徳
協力:連志連衆會、桃花村、舞踊資源研究所
         
芸術監督  : 牧阿佐美   公演監督  : 三輝容子
協賛  : キリンビール株式会社   主催  : 新国立劇場

<公演日程>

 
2005年6月 3日(金) 4日(土) 5日(日)
19:00 開演
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約1時間30分(休憩なし)

<前売り開始日>

  2005年4月20日(日)10:00〜
ボックスオフィス  03-5352-9999
※ボックスオフィスの詳細はこちら

<チケット料金>

 
席種 A席 B席
料金 5,250円 3,150円
※料金は消費税込みです
Z席=1,500円当日学生券=50%割引(公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部 店舗にて販売・1人1枚・電話予約不可・詳しくはボックスオフィスまでお問い合わせください。)
 

<チケット取り扱い>

電子チケットぴあ 0570-02-9988
  プッシュホン自動予約 0570-02-9966(Pコード359-389)
  インターネット予約 http://pia.jp/t
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
CNプレイガイド 03-5802-9999
ローソンチケット 0570-000-403
  プッシュホン自動予約 0570-063-003(Lコード35725)
@チケットぴあ

入りつ日の赤き光のみなぎらふ花野はとほく恍け溶くるなり
齋藤茂吉歌集「赤光(しゃっこう)」より

「田中泯独舞「赤光」」ちらし

現代舞踊から出発し、独自の身体表現を探り当てた舞踊家、田中泯。ソロ公演から振付発表、さらには俳優としての映画出演など、活動領域をますます拡げつつある田中泯が、齋藤茂吉の歌集『赤光』をテーマにした独舞を発表します。
齋藤茂吉は近代短歌史上に重要な位置を占める歌人。故郷をこよなく愛し、上京したのちに精神科医となって多忙な日々を送るかたわら、数々の秀歌を生み出しました。『赤光』は大正2年に発表された茂吉の第一歌集。連作「死にたまふ母」「おひろ」など、自然でさりげない描写を通じて、人間の内面に息づく歌は生の力にあふれ、読む者の心を共鳴させます。
田中泯はグローバルな活躍を続けつつも常に自己を内省し、深い意味での「伝統」というものを重んじてきました。私たち現在を生きる者にとって「伝統」とは何なのか。この作品でも問いかけます。新国立劇場小劇場という空間を十二分に駆使し、大鼓、能管、そして書、それぞれの伝統を体現する表現者たちの力を得て田中泯が踊り上げる『赤光』。必見です。

勅使川原三郎

演出・舞踏
田中 泯

1945年東京生まれ。前衛と伝統の融合を求め、日本、世界各地で舞踊、オペラ、演劇、美術展、映画に活躍。山梨県甲斐市で、舞踊資源研究所および舞踊団・農事組合法人「桃花村」主宰。国際共同制作作品『20世紀末版 春の祭典』(ロシア)『森の微笑』(多国籍)など多数発表。昨年11〜12月、インドネシア独舞旅を敢行。

大鼓
大倉正之助

1955年神戸市生まれ。能楽囃子大倉流大鼓 重要無形文化財総合認定保持者。大倉流15世宗家故大倉長十郎の長男として生まれ、過去類を見ない「大鼓ソリスト」として確立、至難の技とされる素手打ちにこだわる。世界各国の式典やイベントで演奏を披露。メディアに広く紹介され、最新CDに「飛天」がある。
 

能管
一噌幸弘

1964年東京生まれ。能楽一噌流笛方。即興演奏家としても活発な演奏をおこない、古典と現代の音楽を軽々と取り込んでしまう強靭な演奏は限りない可能性を秘めたものとして期待される。コンサート「ヲヒヤリ」を主宰。作品に『東京ダルマガエル』『リーヤリ』など。
 

選歌・書
松岡正剛

1944年京都市生まれ。編集工学研究所所長、ISIS編集学校校長。独自の方法的世界観を編集工学として確立、科学から芸術、日本文化におよぶ多様なジャンルで活躍。おもな著書は、『花鳥風月の科学』『日本流』『日本数寄』『山水思想』『遊学』ほか多数。
 


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