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コンテンポラリーダンス ダンステアトロンNo.12
KAZAHANA


<スタッフ>

 
構成・演出・振付・美術・衣裳・照明 : 勅使川原三郎
         
選曲・演出助手  : 宮田 佳   オリジナル音楽・音響  : ニール・グリフィス
照明技術  : セルジオ・ペッサーニャ   舞台監督  : ヨルン・フェンスケ/柴崎 大
         
芸術監督  : 牧阿佐美   公演監督  : 三輝容子
協賛  : キリンビール株式会社   主催  : 新国立劇場

<キャスト>

宮田 佳 佐東利穂子 吉田  梓
大野千里 イザベル・シャフォード ブリス・デソルト
ブルーノ・ペレ クリストフ・ドッズィー ホセ・ティラード
バスラフ・クーニェス ジュナイド・ジェマル・センディ  

<公演日程>

 
2005年2月 4日(金) 5日(土) 6日(日)
2:00 開演    
6:00 開演    
7:00 開演    
開場は開演の30分前です。
予定上演時間:約1時間30分(休憩なし)

<前売り開始日>

  2004年12月12日(日)10:00〜
ボックスオフィス  03-5352-9999
※ボックスオフィスの詳細はこちら

<チケット料金>

 
席種 S席 A席 B席
料金 6,300円 5,250円 3,150円
※料金は消費税込みです
Z席=1,500円当日学生券=50%割引(公演当日のみボックスオフィスとチケットぴあ一部 店舗にて販売・1人1枚・電話予約不可・詳しくはボックスオフィスまでお問い合わせください。)
@チケットぴあ

勅使川原三郎が日本から世界へ向けて発信する新作『KAZAHANA』。その研ぎ澄まされた感覚、驚きと意外性に溢れた身体表現で観る者を圧倒するダンス。世界が待ち焦がれる舞台に、またここで出会える。

「KAZAHANA」ちらし

風花とは、「晴天に風と共にちらちら降る雪」の意味。
なにか常ならざる事、至上の瞬間を感じさせる言葉であり、イメージである。
混沌とした世界を一掃する瞬間がある。
それがいつ来る瞬間なのか、誰にもわからない。

「美のはかなさ」と「究極の強度」とがつくり出す形と形のないダンス。

止まる事のない生命は様々なものと互いに溶け合う。生命と環境は無限の連携関係の上にある。
それは無限の「エネルギーの往来」である。
その止まる事のない(止まる事ができない)生命が、一瞬止まるような瞬間がある。

勅使川原三郎

KAZAHANA舞台写真
Production KARAS/宮田佳  
coproduction : Lille 2004 - European Capital of Culture / Lille Opera LILLE 2004
2004年5月28、29日にLille Opera(フランス)にて初演されたものの改訂初演版です。
KAZAHANA
photo:Ravi Deepres
勅使川原三郎
勅使川原三郎
photo:Ravi Deepres

構成・演出・振付・美術・衣裳・照明:
勅使川原三郎 ( Teshigawara Saburo )

舞踊家、振付家、演出家。クラシック・バレエを学んだ後、1985年宮田佳と共にカンパニーKARASを設立。86年フランスの国際舞踊振付コンクールで受賞し、西洋の模倣でも日本の伝統的舞踊や舞踏でもないまったく新しい方向性で一躍ヨーロッパ・ダンス界の注目を集める。以後、KARASと共に毎年、欧米主要都市の劇場や国際的な芸術祭に招かれ、公演ツアーを行っている。その徹底した美意識と比類ないダンスは絶大な評価と支持を受け、ダンスシアターシーンに多大な影響を及ぼしている。フランクフルト・バレエやネザーランド・ダンス・シアターTなど著名バレエ団に招かれ、作品を多数創作。また映画やビデオ製作、ミュージシャンとのコラボレーションや、青少年を対象とした教育プロジェクトに取り組むなど、その幅広い活動と高度な舞台表現も世界中で高く認められている。 代表作に『石の花』『NOIJECT』『Absolute Zero』『Luminous』(第1回朝日舞台芸術賞)などがある。00年の新国立劇場主催公演『Raj Packet-everything but Ravi』で舞踊批評家協会賞・ニムラ舞踊賞、続く02年『Raj PacketU』で第2回朝日舞台芸術賞(連続受賞)。また03年パリ・オペラ座バレエに日本人として初めて振り付けて(作品名『AIR』)絶賛を浴びたことでも世界のダンスシーンの先頭に存在している。


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