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<スタッフ> |
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作・演出 |
:鴻上尚史 |
美術 |
:松井るみ |
照明 |
:坂本明浩 |
音響 |
:堀江潤 |
衣裳 |
:原まさみ |
ヘアメイク |
:河村陽子 |
演出助手 |
:黒川竹春 |
舞台監督 |
:飯田貴幸 |
芸術監督 |
:栗山民也 |
主催 |
:新国立劇場 |
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<キャスト> |
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市川右近 |
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富田靖子 |
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山本耕史 |
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高岡蒼佑 |
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宮崎優子 |
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三国由奈 |
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山下裕子 |
大森博 |
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佐藤正宏 |
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天宮良 |
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<公演日程> |
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2003年1・2月 |
1/14日
(火) |
15日
(水) |
16日
(木) |
17日
(金) |
18日
(土) |
19日
(日) |
20日
(月) |
21日
(火) |
22日
(水) |
23日
(木) |
●1:00
○2:00 |
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● |
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休
演 |
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○ |
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●6:00
○7:00 |
○ |
○ |
○ |
○ |
● |
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○ |
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○ |
2003年1・2月 |
24日
(金) |
25日
(土) |
26日
(日) |
27日
(月) |
28日
(火) |
29日
(水) |
30日
(木) |
31日
(金) |
2/1日
(土) |
2日
(日) |
●1:00
○2:00 |
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● |
● |
休
演 |
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○ |
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● |
● |
●6:00
○7:00 |
○ |
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○ |
○ |
○ |
○ |
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開場は開演の60分前です。 |
<前売り開始日> |
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2002年11月16日(土)10:00〜 |
<チケット料金> |
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席種 |
S席 |
A席 |
B席 |
料金 |
7,350円 |
5,250円 |
3,150円 |
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さて、問題。
オアシスはどこでしょう?
日本現代演劇の財産を追う、シリーズ「現在へ、日本の劇」。第1弾は、新国立劇場に満を持しての登場となる鴻上尚史作・演出『ピルグリム』です。
鴻上率いる劇団「第三舞台」は、1981年『朝日のような夕日をつれて』で旗揚げ後、時代のトップランナーとして走り続け、社会現象とまで称されました。そこで鴻上が生み出した作品は、時代の移り変わりを敏感に呼吸していく一方で、時代を超越したところに現れる人間の普遍的な感情や欲求を的確に捉え、若者層を中心に熱狂的な支持を集めました。
『ピルグリム』は、その第三舞台の手により89年に上演された作品。寓意に満ちたストーリーに社会を風刺するタイムリーな笑いを散りばめながら、「ユートピアは決して人間を幸福にはしない」という現実が、悲劇的な視点で、喜劇的に描き出されます。理想の地を求めて「巡礼(ピルグリム)」を続ける人々。彼らの思い描くようなユートピアは存在するのか。理想の共同体を作るには何が必要なのか・・・・・・。交錯する空間軸のなか、現代社会に生きる人々の心の底に沈む叫びが浮かび上がっていきます。今回新たに誕生する2003年版の舞台。猿之助一門の若手立役のエースとして期待を集める歌舞伎俳優・市川右近をはじめ、映像だけでなく舞台出演も重ねる人気実力派・富田靖子、ミュージカルやストレートプレイで話題作多数の山本耕史、映画やTVドラマに注目作の続く高岡蒼佑の舞台初出演・・・・・・、フレッシュで多彩なキャストがそろいました。
初演から14年の歳月を経て、この世界が大きく変動する時代のなかに蘇る、21世紀の『ピルグリム』にぜひご期待ください。
ものがたり
連載を打ち切られた流行作家・六本木実篤は、編集者・朝霧悦子の説得を受け、最後の勝負をかけた長編冒険小説を書き始めた。小説の中の登場人物達は、それぞれの運命を背負いながら幾たびかの障害を乗り越えて目的地である”オアシス”へと旅を続ける。謎の黒マントの男に呼び出された六本木は、あろうことか執筆中の小説の世界へ連れ込まれた・・・。 |
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