オペラ
バレエ&ダンス
演劇
貸し劇場公演
バックステージツアー
新国立劇場Webボックスオフィス
ボックスオフィス
グループでのお申し込み

未来の空隙は響き キリンビール株式会社へのリンク
The Sound of Future SYNC.
コンテンポラリーダンス ダンスプラネットNo.11
小劇場 THE PIT

<スタッフ>
 
構成・演出・美術 :小池博史      
芸術監督 :牧阿佐美   公演監督 :三輝容子
音楽 :レスリー・スタック/中川俊郎   美術製作 :森脇裕之・田中真聡
オブジェ :宮木亜弥   映像 :佐々木成明
衣裳 :浜井弘治   照明 :関根有紀子
音響 :江澤千香子   舞台監督 :大谷地力
協賛 キリンビール株式会社   主催 :新国立劇場

<キャスト>
 
パパ・タラフマラ/
小川摩利子   松島誠   白井さち子   三浦宏之
関口満紀枝   あらた真生   秋葉睦子   キ・チニョン
池野拓哉   熊谷知彦   ジョシュ・フォックス   アリフワラン・シャハルディン
トム・トゥラス   イェ・ヒョースン        

<公演日程>
 
2002年9月 20日(金) 21日(土) 22日(日)
14:00開演  
19:30開演  
開場は開演の45分前です。

<前売り開始日>
  2002年6月12日(水)10:00〜

<チケット料金>
  @チケットぴあ
席種 A席 B席
料金 5,250円 3,150円

その先へと踊り進む力。光り射す彼方へ。

新国立劇場コンテンポラリーダンス2002/2003シーズンは、ついに登場の小池博史で幕を開ける。彼の率いるパパ・タラフマラが創出する異色な舞台は、日本のみならず世界からも注目を集めている。舞踊・演劇・美術・音楽というあらゆるジャンルを超越し、パフォーマンスを新たな次元へと導く小池博史が、新国立劇場ダンスプラネットのために『未来の空隙は響き』を新制作する。

パパ・タラフマラは結成20年を迎え、その活動の集大成とも言うべき大作『WD』を2001年12月に発表した。この20世紀の歴史を検証イメージした一大叙事詩の最終章・未来の章を足がかりに、そこから現在と未来だけを取り出す『未来の空隙は響き』。新しい世紀に生きる術を模索する。

21世紀は混沌と秩序が大きなキーワードとなっていくだろう。人間はますます自然の脅威に目を見開き、自然的現象を重要視せざるを得なくなり、人々の貧富の差や情報量の差は縮まっていくとは考えられず、民族問題も解決に向かうとは思えない。しかし、人は何らかの光を見出そうとしてあがくものだ。そのあがきからしか何かが見えてこないのも事実である。

いかなる希望を持つか、いかにして混沌から抜け出すのか。それらの目に見えぬ響きあいが、あふれんばかりの光と映像のなかで描かれる。

「未来の空隙は響き」のちらし
小池博史
一橋大学社会学部卒。TVディレクターとして多数のドキュメンタリーを制作する。1982年、パパ・タラフマラを設立し、以後全作品の作・構成・演出を手がける。ヴォイス表現も取り入れたその舞台は「ダンス」「演劇」「美術」といった従来のジャンルを越えた独自性のあるパフォーミング・アーツとして評価が高く、海外公演も多数実施している。'96年よりつくば市芸術監督を務めている。
主な作品:『ブッシュ・オブ・ゴースト』『パレード』『青』『城〜マクベス』『船を見る』『島〜ISLAND』『春昼』『WD』など


このページのトップへ