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2005年11月9日
ジェラール役 カルロス・アルヴァレス
キャスト変更のお知らせ
２００５／２００６シーズン オペラ「アンドレア・シェニエ」【公演日程：平成１７年１１月２０日（日）〜１２月５日（月）６回公演】ジェラール役に出演を予定しておりましたカルロス・アルヴァレスは、健康上の理由により出演できなくなりました。
代わってジェラール役はセルゲイ・レイフェルクスが出演いたします。
＜新キャスト・プロフィール＞
セルゲイ・レイフェルクス < Sergei Leiferkus >
世界を代表するバリトンである。主なレパートリーは「アンドレア・シェニエ」ジェラール、「運命の力」ドン・カルロ、「オテロ」イアーゴ、「トスカ」スカルピア、「ナブッコ」タイトルロール、「シモン・ボッカネグラ」タイトルロール、「仮面舞踏会」レナート、「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、「ローエングリン」テルラムント等が挙げられる。今までに出演した主な劇場は、ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場、ドレスデン州立歌劇場、英国ロイヤルオペラ、パリ・オペラ座、メトロポリタン歌劇場、等がある。
新国立劇場には２００３年「トスカ」スカルピアにて初登場して好評を博した。本公演終了後に、ＮＨＫ交響楽団ベートーヴェン「第9」演奏会＜指揮：ウラディーミル・アシュケナージ＞にソリストとして出演が決定している。
 セルゲイ・レイフェルクス < Sergei Leiferkus > |
To our greatest despair Carlos Alvarez has been forced to cancel his appearance in the role as Gerard of the opera Andrea Chénier due to a severe virus infection. He and his doctors tried their best to cure the sickness as fast as possible, but the recovery will take much more time. From the bottom of his heart he apologizes to the audience for causing such inconvenience with his sickness.
The part of Carlo Gerard will be taken over by the world famous baritone Sergei Leiferkus, who made it possible to come on short notice even though his schedule was very tight. New National Theatre Tokyo is very grateful for his great friendship and his respect to the audience of Japan and this theatre.
We are all looking forward to an outstanding premiere of Andrea Chénier.
New National Theatre, Tokyo
Artistic Director Opera
Thomas Novoharadsky
大変残念ではありますが、オペラ｢アンドレア･シェニエ｣のジェラール役であるカルロス･アルバレスは、深刻なウィルス感染症により、出演をキャンセルすることになりました。彼は、病状をできるだけ早く快癒するべく、主治医と共に最大限の努力をいたしましたが、回復までには至りませんでした。カルロス氏は、病気により観客の皆様にこのようなご迷惑をおかけしたことに、心からのお詫びを申し上げておりました。
カルロ･ジェラールの代役は、世界的にも有名なバリトン歌手、セルゲイ･レイフェルクスです。多忙なスケジュールの中、急なお願いにも拘らず、応えて頂けることになりました。新国立劇場は、観客の皆様と劇場に対する彼の友好的な協力と敬意に、深く感謝いたします。
オペラ｢アンドレア･シェニエ｣の素晴らしい公演にどうぞご期待ください。
新国立劇場 芸術監督オペラ
トーマス・ノヴォラツスキー
なお、払い戻しをご希望の方は１１月１０日（木）から公演当日までに新国立劇場ボックスオフィスでお手続きいただきますようお願い申し上げます。払い戻しについての問い合わせ先は以下のとおりです。
新国立劇場ボックスオフィス：03−5352−9999