新国立劇場からのお知らせ

新国立劇場 × 韓国国立劇場 連携協定締結と日韓映像交換上映会のお知らせ

この度、新国立劇場と韓国国立劇場は、日韓両国の文化交流および協力の推進を目的として、来年2025年の日韓国交正常化60周年を前に、2024年10月に連携協定を締結いたしました。この協定には、文化芸術における人的交流の拡大、芸術事業交流の活性化、両劇場施設の相互活用、共同事業の検討、さらに国際展開の促進を目的として協力する内容を含んでいます。この協定のもと、2025年には両国の劇場で、互いの劇場が制作した舞台の公演映像を交換し、上映会を以下の通り開催する予定です。

韓国国立劇場での新国立劇場作品の上映


プッチーニ『トゥーランドット』(指揮:大野和士 演出:アレックス・オリエ)



日時

2025年2月8日(土) 15:00


会場

韓国国立劇場 ハオルム大劇場


オペラ『トゥーランドット』


新国立劇場での韓国国立劇場作品の上映

韓国国立舞踊団『Hodong 好童』(台本・演出:イ・ジナ 振付:チョン・ソヨン、ソン・ジヨン、ソン・ソル)


韓国国立舞踊団『Mongyudowonmoo 夢遊桃源舞』(振付・演出:チャ・ジンヨプ)



日時

2025年8月28日(木) 18:30


会場

新国立劇場 中劇場


ホドンの舞台写真
舞踊『Hodong 好童』
Mongyudowonmooの舞台写真
舞踊『Mongyudowonmoo 夢遊桃源舞』



韓国国立劇場について

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1950年の創立以来、韓国国立劇場は現代舞台芸術の中心として、70年以上にわたりアーティストと観客と共に現代の舞台芸術史をリードしている。3つの劇場と国立劇団、国立舞踊団、国立国楽管弦楽団の3団体を専属として持ち、韓国の伝統芸術を現代的かつ国際的な視点から再解釈し、新たな価値を生み出す。さらに、韓国の舞台芸術の過去と未来を見渡すことのできる韓国舞台芸術博物館を開設し、また、多様な背景を持つ人々が積極的に芸術プログラムに参加できる機会も提供している。四季折々の自然に囲まれた美しい環境で、毎年9月から6月のレパートリーシーズンに、革新と伝統を融合させた作品を国内外に向けて発信し続けている。