新国立劇場からのお知らせ

会長再任および2026/2027シーズンからの芸術監督について

3月12日に開催しました公益財団法人新国立劇場運営財団理事会において、十倉雅和会長の再任が決議され、2026/2027シーズンからの芸術監督について、オペラ部門は大野和士氏の再任が決定し、演劇部門には上村聡史氏が次期芸術監督予定者として芸術参与に就任することが決定しました。


会長(再任)      
十倉 雅和(とくら まさかず)

任期:令和6(2024)年4月1日~令和8(2026)年3月31日(2年間)

オペラ芸術監督(再任) 
大野 和士(おおの かずし)

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現任期:平成30(2018)年9月1日~令和8(2026)年8月31日(8年間)
再任任期:令和8(2026)年9月1日~令和12(2030)年8月31日(4年間)

次期演劇芸術監督予定者 
上村 聡史(かみむら さとし)

芸術参与任期:令和6(2024)年9月1日~令和8(2026)年8月31日(2年間)
芸術監督任期(予定):令和8(2026)年9月1日~令和12(2030)年8月31日(4年間)

プロフィール
次期演劇芸術監督予定者 上村 聡史

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1979年、東京都生まれ。2001年文学座附属演劇研究所入所、18年に同劇団を退座し、現在はフリーで活動。
09年より文化庁新進芸術家海外留学制度において1年間イギリス・ドイツに留学。
15年に第22回読売演劇大賞最優秀演出家賞、第17回千田是也賞、21年に第56回紀伊國屋演劇賞、22年に第29回読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞。
近年の主な演出作品に、『夜は昼の母』『My Boy Jack』『野鴨』『ガラスの動物園』『Oslo (オスロ)』「約束の血『炎 アンサンディ』『岸 リトラル』『森 フォレ』」など。 新国立劇場では、『エンジェルス・イン・アメリカ』『斬られの仙太』『オレステイア』『城塞』『アルトナの幽閉者』を演出。24年4~7月『デカローグ』、12月『白衛軍 The White Guard』の演出も担う。