新国立劇場からのお知らせ
国立劇場の「初春歌舞伎公演」が新国立劇場中劇場で開催されます
国立劇場で毎年1月に開催されてきた「初春歌舞伎公演」が、国立劇場の建て替えによる閉場のため、2024年1月新国立劇場中劇場で開催されます。
上演演目には、義太夫狂言の醍醐味に溢れる「梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場」、「芦屋道満大内鑑 -葛の葉-」の二作品、江戸の祭礼風俗を盛り込んだ常磐津の舞踊「勢獅子門出初台」が並んでいます。
お正月気分を盛り上げる楽しいイベントとして、1月5日(金)の開演前、幕間には曲芸、獅子舞がホワイエ等で披露されます。そして、新春恒例のイベント、舞台上からの手拭いまきは全ステージでお楽しみいただけます。
歌舞伎ファンはもちろんのこと、普段、新国立劇場でオペラ、バレエ、ダンス、演劇をお楽しみいただいているお客様も、この機会に歌舞伎をご覧になられてはいかがでしょうか。
なお、新国立劇場クラブ・ジ・アトレ会員の方は、5%割引でチケットをお求めいただけます。(電話のみ・12月29日~1月1日休)
令和6年初春歌舞伎公演 概要
2024年1月5日(金)~27日(土)
新国立劇場 中劇場
「梶原平三誉石切 鶴ヶ岡八幡社頭の場」
作:文耕堂、長谷川千四
出演
梶原平三景時:尾上菊之助
大庭三郎景親:坂東彦三郎
六郎太夫娘梢:中村梅枝
俣野五郎景久:中村萬太郎
梶原方大名:市村竹松
梶原方大名:市村光
青貝師六郎太夫:嵐橘三郎
囚人剣菱吞助:片岡亀蔵
ほか
「芦屋道満大内鑑 -葛の葉-」
作:竹田出雲
出演
女房葛の葉 / 葛の葉姫:中村梅枝
信田庄司:河原崎権十郎
庄司妻柵:市村萬次郎
安倍保名:中村時蔵
ほか
「勢獅子門出初台」
出演:尾上菊五郎、尾上菊之助、中村時蔵 ほか
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