新国立劇場からのお知らせ

新国立劇場 次期オペラ研修所長について

令和5年4月1日付で、佐藤正浩氏がオペラ研修所長に就任することになりましたので、お知らせいたします。


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佐藤 正浩(さとう まさひろ)



東京藝術大学声楽科卒業、ジュリアード音楽院ピアノ伴奏科修士課程修了。サンフランシスコ・オペラの専属ピアニストとして活躍後、95年ケント・ナガノの招きでリヨン国立歌劇場の首席コレペティトールとなる。また、チョン・ミョンフン、ヴァレリー・ゲルギエフのアシスタントとしてパリ・シャトレ座、ウィーン芸術週間等で活動。99年イギリスのダーティントン音楽祭『イドメネオ』で指揮者デビュー。翌年には同音楽祭で『ナクソス島のアリアドネ』を指揮し、同年新国立劇場小劇場オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』指揮で日本デビューを果たす。

これまでに、新国立劇場高校生のためのオペラ鑑賞教室『トスカ』、藤原歌劇団『仮面舞踏会』『ラ・トラヴィアータ』、東京芸術劇場『ドン・カルロス(フランス語版日本初演)』『放蕩息子』『ジャミレ』『人間の声』『アルルの女』等を指揮。また、新作オペラ『白虎』(佐川吉男音楽賞受賞)、三善晃『遠い帆』の指揮も手掛けている。読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団をはじめとするオーケストラの指揮、リサイタル、レコーディングの伴奏ピアニストとしても活躍。

神戸市混声合唱団音楽監督、慶応義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団常任指揮者、東京藝術大学講師、武蔵野音楽大学特任准教授。