2026/2027シーズン
昭和100年記念公演

巨匠とマルガリータThe Master and Margarita

名作ファンタジック神話的壮大
公演期間:
2026年11月7日[土]~23日[月・祝]



Introductionはじめに

上村聡史芸術監督就任の第一作!
悪魔の舞踏会、しゃべる猫、そして不滅の愛と芸術賛歌──
20世紀最高の奇想小説が、スペクタクル祝祭劇として蘇る!

上村聡史芸術監督のシーズンオープニング作品として、ミハイル・ブルガーコフ原作の『巨匠とマルガリータ』を、上村自身の演出により上演いたします。
『巨匠とマルガリータ』は、1929年~40年にかけてブルガーコフにより執筆された小説です。当時はソ連当局によって体制批判とみなされ、検閲版としてようやく出版にこぎつけたのは作家の死後26年が経った66年、さらに完全版が出版されたのは73年となります。幻想と現実、そして時代を巡り、人間の善悪や愛、芸術の不滅性を奇想天外に描いたこの作品は、その後映画、テレビドラマ、舞台化もされ、今日では20世紀文学の最高傑作と呼ばれるに至ります。
本企画では英国のナショナル・シアターや王立演劇学校(RADA)で活躍したエドワード・ケンプにより、主人公である「巨匠」を小説家から劇作家に翻案した戯曲版(2004年初演)にて上演いたします。上村がブルガーコフ作品の演出を手掛けるのは、 第32回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞した、2024年上演の『白衛軍 The White Guard』に次いで二度目となります。

─原稿は燃えない─
物理的に原稿が燃やされても、その中に込められた思想や魂は決して消滅しない。真に価値ある作品は、権力や抑圧によって破壊されることはなく、いつか必ず人々の手元に届くというブルガーコフ自身の信念と希望が込められた本作の一節です。
芸術の根源とは、創造とは何かを見つめなおし、今を生きる勇気へとつながるこの力強い一節を有する本作を、上村芸術監督のシーズンオープニングを飾る祝祭劇としてお届けいたします。

Schedule公演日程

公演日程

11月7日 土曜日 15時
11月8日 日曜日 13時
11月9日 月曜日 13時30分
11月10日 火曜日 休演
11月11日 水曜日 13時
11月12日 木曜日 18時
11月13日 金曜日 13時
11月14日 土曜日 13時
11月15日 日曜日 13時
11月16日 月曜日 13時
11月17日 火曜日 休演
11月18日 水曜日 13時
11月19日 木曜日 18時
11月20日 金曜日 13時
11月21日 土曜日 13時
11月22日 日曜日 13時
11月23日 月曜日・祝日 13時
  • 11月9日(月)は1階の一部と2階に学校団体が入るため、A席・B席の販売はございません。

予定上演時間

未定

会 場

新国立劇場 中劇場

ご注意事項

  • 開場は開演30分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【原作】ミハイル・ブルガーコフ
  • 【翻案】エドワード・ケンプ
  • 【翻訳】小田島創志
  • 【演出】上村聡史
  • 翻訳小田島創志
  • 演出上村聡史
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キャスト

  • 成河 花乃まりあ 松島庄汰 菅原永二
  • 明星真由美 小松利昌 富山えり子 内田健介 山本圭祐 山森大輔
  • 柴 一平 釆澤靖起 近藤 隼 猪俣三四郎 
    篠原初実 笹原翔太
  • 大鷹明良 篠井英介


  • 成河
  • 花乃まりあ
  • 松島庄汰
  • 菅原永二
  • 明星真由美
  • 小松利昌
  • 富山えり子
  • 内田健介
  • 山本圭祐
  • 山森大輔
  • 柴 一平
  • 釆澤靖起
  • 近藤 隼
  • 猪俣三四郎
  • 篠原初実
  • 笹原翔太
  • 大鷹明良
  • 篠井英介

Profile

【原作】ミハイル・ブルガーコフ(Mikhail BULGAKOV)

1891年~1940年。ウクライナの首都、キーウ出身の小説家、劇作家。幼少期から内外の文学に親しみ、その体験は彼の後半生に多大な影響を及ぼした。キーウ大学で医学を修め、医師として開業。18年、ロシア革命に伴う内戦では軍医として参加。戦後、文学で身をたてる決意をし、モスクワへ移住。ロシアの文学雑誌に載せた短編小説が高く評価され、作家として注目される。しかし、彼の作品には、根底に革命政府への批判が込められていたため、たびたび出版・上演禁止に晒される。弾圧の中でも精力的な創作活動を行ったが、病魔のため、48歳の若さで世を去った。それらの作品群はスターリン死後、54年のソヴィエト作家同盟第二回大会で正式に名誉回復され、現在では彼の作品の出版、上演は世界的に行われている。

【翻案】エドワード・ケンプ(Edward KEMP)

イギリス出身の劇作家、演出家、ドラマトゥルク、翻訳家。若くして劇作家として頭角を現し、15歳で書いた戯曲『The Iron And The Oak』はテキサコ/ナショナル・ユース・シアター劇作コンクールで最も有望な劇作家賞を受賞。その後、チチェスター・フェスティバル・シアターや、ナショナル・シアターで常任演出家を務めるなど、イギリス演劇界の中心で活躍。2008年から21年までは、王立演劇学校(RADA)のディレクターを務め、発展に尽力。現在は、イギリスで最も古い文学慈善団体であるロイヤル・リテラリー・ファンドの最高責任者(Chief Executive)として活動中。

【翻訳】小田島創志(ODASHIMA Soshi)

1991年生まれ。武蔵大学、共立女子大学ほか非常勤講師。演劇雑誌「悲劇喜劇」編集協力。専門はハロルド・ピンター、トム・ストッパードを中心とした現代イギリス演劇。これまでの翻訳作品に『ロミオとジュリエット』『リチャード三世』『嵐 THE TEMPEST』『ドクターズジレンマ』『BIRTHDAY』『ULSTER AMERICAN』『ブレイキング・ザ・コード』『ラビット・ホール』『聖なる炎』『管理人/THE CARETAKER』『HEISENBERG(ハイゼンベルク)』『ポルノグラフィ』『受取人不明 ADDRESS UNKNOWN』など。一川 華との共訳作品に『ケイン&アベル』。ミュージカルの翻訳・訳詞作品に『A Year with Frog and Toad~がまくんとかえるくん』『スライス・オブ・サタデーナイト』『回転木馬』。新国立劇場では、『スリー・キングダムス Three Kingdoms』『白衛軍 The White Guard』『エンジェルス・イン・アメリカ』『アンチポデス』『タージマハルの衛兵』を翻訳。

【演出】上村聡史(KAMIMURA Satoshi)

1979年、東京生まれ。フリーの演出家として活動。2026年9月より新国立劇場演劇芸術監督。09年、文化庁新進芸術家海外留学制度において1年間イギリス・ドイツに留学。第22回・第29回読売演劇大賞最優秀演出家賞、第17回千田是也賞、第56回紀伊國屋演劇賞を受賞。近年の主な演出作品に、『みんな鳥になって』『グッバイ、レーニン!』『夜は昼の母』『My Boy Jack』『野鴨 -Vildanden-』『ガラスの動物園』『森 フォレ』『Oslo(オスロ)』など。新国立劇場では、『スリー・キングダムス Three Kingdoms』『白衛軍 The White Guard』『デカローグ』『エンジェルス・イン・アメリカ』『斬られの仙太』『オレステイア』『城塞』『アルトナの幽閉者』を演出。

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Storyものがたり

舞台は1930年代のモスクワ。文学界は官僚主義と検閲にがんじがらめ。そんな中、劇作家である、通称「巨匠」は、キリストの処刑を決めたローマ総督・ピラトを題材にした野心的な作品を書き上げる。しかし、その作品は体制に受け入れられず、激しい批判にさらされ、絶望の淵に突き落とされた結果、彼は自分の原稿を焼き払い、精神病院へと姿を消してしまう。一方、巨匠には愛する女性、マルガリータがいた。彼女は美しく聡明で、巨匠の才能を誰よりも信じていた。巨匠がいなくなり、絶望的な日々を送るマルガリータの前に、突如として奇妙な外国人ヴォランドとその取り巻きたちが現れる。ヴォランドはモスクワの街で様々な騒動を引き起こしながら、市民たちの本性を試そうとしていた。マルガリータは、唯一の願い"愛する巨匠と再び会うこと"を叶えてもらうためにヴォランドの取引に応じる。ヴォランドの目的、巨匠の運命、そしてマルガリータの愛の行方は一体どうなるのか?モスクワの日常と幻想的な世界が交錯する中で、人間の善と悪、愛と信仰、そして芸術の真価を深く問いかける壮大な物語。

Ticketsチケット

チケット料金

席種 S席 A席 B席
料金(10%税込) 11,000円 7,700円 4,400円
席種 料金(10%税込)
S席 11,000円
A席 7,700円
B席 4,400円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます

Z席 1,980円(10%税込)

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2026年8月29日(土)10:00~9月7日(月)

新国メンバーズ先行販売期間:2026年8月30日(日)10:00~9月7日(月)

一般発売日:2026年9月13日(日)10:00~

チケット取り扱い

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新国立劇場ボックスオフィス

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割引等のご案内

お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書・学生証を確認させていただく場合がございます。

ジュニア割引(小中学生):20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、チケットぴあで取扱。

  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

当日学生割引:50%割引

公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。

障がい者割引:20%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。

  • 車椅子席はボックスオフィス(窓口・電話)にてお求めください。

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Z席の購入方法

  • 上記の方法での先着販売後、残席がある場合は、公演当日朝11:00からボックスオフィス窓口でも販売いたします。
  • 電話での予約は承れません。
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グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5746)までお問い合わせください。
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ご注意事項

  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近くの一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。