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<ギャラリープロジェクト>トークセッション 演劇噺Vol.16 ~作家、マーティン・マクドナーに絡め取られてみる~ 10/12(土)開催決定!

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(左)關 智子氏 (右)小川絵梨子


映画「スリー・ビルボード」「イニシェリン島の精霊」など、新作が公開されるたびにアカデミー賞を賑わせる、イギリス出身の鬼才、マーティン・マクドナー。劇作家としてキャリアをスタートさせ、演劇界・映画界の2つのジャンルで活躍する彼の代表作の一つがこの10月8日(火)より開幕する『ピローマン』です。

新国立劇場でのマクドナー作品の上演は、意外にも今回が初となります。
つきましては、今回のギャラリープロジェクトでは、作家 マーティン・マクドナーにフォーカスを当てたトークイベントを開催します。
ゲストに現代イギリス演劇を専門とする演劇研究者である關 智子氏をお迎えし、新国立劇場演劇芸術監督であり、この『ピローマン』のみならず、過去に多数のマクドナー作品の翻訳・演出を手掛けてきた小川絵梨子と、マクドナーの劇世界について語り合います。

『ピローマン』の観劇前後や、マクドナーを映画から知った方もオススメのトークイベント。
ユーモアと凄惨な描写が見事に融合された、緻密なマクドナーの世界にあなたも「絡め取られて」みませんか?

沢山の方のご参加をお待ちしております!

關 智子 Profile

博士(文学)。早稲田大学文学部講師(任期付)。専門は演劇学(西洋演劇)、現代イギリス演劇、戯曲論。第16回小田島雄志・翻訳戯曲賞、第29回AICT演劇評論賞受賞、2024年度ACC日本グラントプログラム・グラント(NYフェローシップ)受賞。著書に『逸脱と侵犯 サラ・ケインのドラマトゥルギー』(水声社、2023年)、共著に『紛争地域から生まれた演劇』(国際演劇協会日本センター編、林英樹・曽田修司責任編集、ひつじ書房、2019年)、『西洋演劇論アンソロジー』(西洋比較演劇研究会、山下純照編、月曜社、2019年)。翻訳戯曲に、ナシーム・スレイマンプール『白いウサギ、赤いウサギ』、アリス・バーチ『アナトミー・オブ・ア・スーサイド』他。


<ギャラリープロジェクト>トークセッション 演劇噺Vol.16~作家、マーティン・マクドナーに絡め取られてみる~

イベント概要

[日時]2024年10月12日(土)18:00開演 ※90分程度を予定 

[会場]新国立劇場 小劇場

[出演]
 關 智子<演劇研究者/翻訳者/批評家
 小川絵梨子<新国立劇場 演劇芸術監督/『ピローマン』翻訳・演出>

[料金] 無料・自由席(要予約)・先着順
    ※どなたでもお申込可能です。

[受付期間]2024年9月25日(水)11:00~10月11日(金)23:59


お申込方法

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【受付期間】2024年9月25日(水)11:00~10月11日(金)23:59



<注意事項>※定員に達し次第、締め切ります(先着順)。
※1回のお申込みにつき2名様まで申し込み可能です。
※お申込みが完了しましたら、【受付完了】メールが自動送信されます。お申込み内容と注意事項を必ずご確認ください。
※イベント当日は、開演30分前から開場いたします。入場時に【受付完了】メールを提示ください。
※当日、イベントの様子を写真撮影し、後日、新国立劇場ホームページやSNSに掲載させていただく場合があります。予めご了承下さい。


お問い合わせ先

新国立劇場「ギャラリープロジェクト」受付係
TEL:03-5352-5845[平日11:00~18:00]