演劇公演関連ニュース
【受付終了】『デカローグ 1~10』一般発売開始直前!2/12(月・休)スペシャルトークイベント開催!
演出の小川絵梨子と上村聡史、そしてスペシャルゲストに映画監督・石川 慶(『愚行録』『蜜蜂と遠雷』『ある男』)を迎え、
ポーランドの世界的映画監督 キェシロフスキが遺した傑作『デカローグ』の魅力を語るトークイベント!
「トリコロール」三部作、『ふたりのベロニカ』で知られる、ポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキが発表した 『デカローグ』。旧約聖書の十戒をモチーフに 1980 年代のポーランド、ワルシャワのとある団地に住む人々を描いた十篇の連作集です。人間を裁き断罪するのではなく、人間を不完全な存在として認め、その迷いや弱さを含めて向き合うことが描かれたこの作品は、人への根源的な肯定と愛の眼差しで溢れています。
もともとテレビ放映用ミニ・シリーズとして1987-1988年にかけて撮影され、その質の高さが評判を呼び、その後世界で劇場公開。スタンリー・キューブリック、エドワード・ヤン、侯 孝賢など世界の映画作家が賞賛の声を贈りました。
この十篇の物語を2024年4月~7月、新国立劇場にて完全舞台化いたします!総勢40名以上の出演者と共に、公演期間約4カ月という前例のない大規模プロジェクトに挑みます。
一般発売を目前にした2月12日(月・休)、スペシャルトークイベントを開催いたします!
演出を担当する小川絵梨子(新国立劇場 演劇芸術監督)と上村聡史、そしてスペシャルゲストに、キェシロフスキと同じポーランド国立ウッチ映画大学で学び、「『デカローグ』はバイブルのような作品」と話す映画監督の石川 慶氏をお招きして、『デカローグ』やキェシロフスキ作品の魅力、舞台化について、同世代の3人が語り合います。
【スペシャルゲスト】
石川 慶 Profile
1977年生まれ、愛知県出身。ポーランド国立映画大学で演出を学ぶ。長編デビュー作となった2017年に公開した『愚行録』では、ベネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門に選出されたほか、新藤兼人賞銀賞、ヨコハマ映画祭、日本映画プロフェッショナル大賞では新人監督賞も受賞。恩田陸の傑作ベストセラーを実写映画化した2019年公開の『蜜蜂と遠雷』では、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー賞優秀作品賞などを受賞。2021年には、世界的なSF作家であるケン・リュウ原作の『Arcアーク』を監督。2022年公開の『ある男』は、再度ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門、釜山国際映画祭クロージング作品に選出。また国内でも報知映画賞作品賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。
『デカローグ 1~10』一般発売開始直前!スペシャルトークイベント
イベント概要
[日時]2月12日(月・休)15:00~16:00(予定)
[会場]新国立劇場・オペラパレス ホワイエ
[登壇者]
小川絵梨子<新国立劇場 演劇芸術監督/演出>
上村聡史<演出>
スペシャルゲスト:石川 慶<映画監督>
進行役:大堀久美子<編集者・ライター>
[料金] 無料・自由席(要予約)
[定員] 最大150名程度(先着順)
[受付開始]2024年1月31日(水)10:00~
※当日は報道関係者の取材(写真撮影を含む)が入る予定です。
※トークは収録し、後日、動画を公開する予定です。
お申込方法
定員に達しましたので、受付を終了いたしました。(1/31更新)
<注意事項>
※受付期間内であっても定員に達し次第、締め切ります(先着順)。
※1回のお申込みにつき2名様まで申し込み可能です。
※お申込みが完了しましたら、【受付完了】メールが自動送信されます。お申込み内容と注意事項を必ずご確認ください。
※イベント当日は、開演30分前から開場いたします。入場時に【受付完了】メールを提示ください。
お問い合わせ先
メール:opera09@nntt.jac.go.jp / 電話:03-5351-3011(代表)
営業部デカローグイベント係まで
※本件に関する電話対応は【平日10:00~18:00】とさせていただきます。
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