２月２５日、第２９回読売演劇大賞の贈賞式が都内のホテルで行われました。

『反応工程』の美術を手掛けた伊藤雅子さんが、最優秀スタッフ賞を受賞されました。

伊藤さんは「多彩な舞台の表情と説得力」を評され、『反応工程』の美術に対しては、「生き生きとした生産現場を再現し、俳優の登退場まで計算して立体的な演技空間をつくりこんだ。」との評が述べられました。

また、昨年度最優秀作品賞を受賞した『リチャード二世』を代表し、小川絵梨子芸術監督が優秀作品賞贈賞のプレゼンターを務めました。

～新国立劇場主催演劇公演関連の受賞内容～

◆最優秀スタッフ賞
伊藤雅子（『反応工程』『ジュリアス・シーザー』『友達』の美術）