オペラ研修所ニュース

【稽古場便り④】2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』渡邊美沙季


2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』(2/20~22)では、研修生たちが役どころに正面から向き合い、全力で取り組んだ成果をご披露します。3年次の第26期は、この公演を経てプロの世界に飛び立ちます。


公演に向けて本格的にリハーサルを重ねている第26期のコメントを連載でご紹介します。


今回登場は、渡邊美沙季(ソプラノ)です。

渡邊美沙季_新トリミング.jpeg

渡邊美沙季 WATANABE Misaki(ソプラノ)

島根県松江市出身。東京藝術大学声楽科を経て、同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻を首席で修了。卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。修了時にアカンサス音楽賞、台東区長賞を受賞。第89回読売新人演奏会出演。第74回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学の部東京大会第1位、全国大会第2位。『魔笛』パミーナ、『フィガロの結婚』スザンナ、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテルなどを演じる。オペラ以外に『第九』や宗教曲のソリストも多数務める。宗次德ニ特待奨学生第7期生。声楽を澤畑恵美、菅英三子両氏に師事。『カルメル会修道女の対話』コンスタンス修道女、『フィガロの結婚』バルバリーナ、『スザンナの秘密』伯爵夫人スザンナで出演。


<研修生からのメッセージ>

26期ソプラノの渡邊美沙季です。
3年間の研修では、多くの人に支えられながら、日々音楽に囲まれて沢山の貴重な経験をさせていただきました。
この度の公演でも、日々の研鑽の成果をお届けできますよう励みます。

公演では、私はライヒ家の娘アンナを演じます。演出家のカロリーネさんが導く、この世界線に生きるアンナは、どこか現代の私たちに近しいものを感じます。前しか向けなくて、親にちょっぴり反抗的。愛する人と一緒になるために動くエネルギーと意志の強さは、時に戸惑いながらも、一貫していて眩しいものです。
このオペラの登場人物は、全員どこか不器用なところを持ちながらも、精一杯知恵を働かせて、かけがえのない一瞬を積み重ねている姿が魅力的です。皆さまと、その一瞬を共有できること、今から楽しみでなりません。

オペラの楽譜には、「ha,ha!」と笑う場面が沢山散りばめられています。この喜劇の最後に笑う人、笑われる人は一体誰なのでしょうか...? 

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

IMG_3817.JPG

▲稽古場より


オペラ研修所公演・舞台写真

1009A_DS8_0743.jpg
2024年3月 
新国立劇場オペラ研修所『カルメル会修道女の対話
コンスタンス修道女役(写真右)
写真撮影:寺司正彦
250221-1962.jpg
2025年2月 
新国立劇場オペラストゥディオ2025春公演『フィガロの結婚
バルバリーナ役(写真左)
写真撮影:友澤綾乃

新国立劇場オペラストゥディオ(オペラ研修所) 2026春公演『ウィンザーの陽気な女房たち』


会  場:新国立劇場・中劇場 

公演日時:2026年2月20日(金)18:00、21日(土)14:00 、22日(日)14:00

チケット料金(税込)全席指定:4,950円 Z席:1,650円