オペラ研修所ニュース
オペラストゥディオ歌手出演の富士山静岡交響楽団主催『県民参加による「歓喜の歌」第九コンサート』盛況のうちに幕
12月14日静岡市清水文化会館マリナート 大ホールにて、新国立劇場オペラストゥディオ(オペラ研修所)の野口真瑚(第25期、ソプラノ)、後藤真菜美(第26期、メゾソプラノ)、中尾奎五(第26期、バリトン)が、岸浪愛学氏(第16期修了、テノール)と共に、ベートーヴェン交響曲第9番ニ短調op.125「合唱付き」にソリストとして出演、名匠・高関健氏の指揮、管弦楽・富士山静岡交響楽団、静岡県民が参加する80名の合唱団等と共に満場の喝采を浴び、盛況のうちに幕となりました。
■お客様の声(抜粋)
「やっぱり年末は第九ですね。久しぶりに感動しました。」
「9月から練習を重ねた合唱団、ソリストの歌声、そしてオーケストラの演奏。それが高関マエストロの指揮で一つになり、老若男女それぞれの響きが素晴らしいハーモニーを生み出していました。世の中にはさまざまな問題がありますが、批判ではなく認め合うことの大切さを学んだ気がします。」
「ソリストの天から響くような力強い歌声、合唱団の天使のように澄んだ歌声、それを支えるオーケストラの響き。素晴らしい演奏会をありがとうございました。」
後列2列目左より野口真瑚、後藤真菜美、岸浪愛学氏、
終演後舞台上にて指揮の高関健氏とともに。
左より岸浪愛学氏、野口真瑚、高関健氏、後藤真菜美、中尾奎五
写真提供:富士山静岡交響楽団
写真提供:富士山静岡交響楽団
オペラストゥディオ歌手の演奏をぜひ新国立劇場のステージでもご覧ください。