オペラ研修所ニュース

九嶋香奈枝さん、清水華澄さんらオペラ研修所出身歌手が、オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』に多数出演!


11月15日~26日に上演された新制作オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』。この衝撃の問題作に、オペラ研修所出身歌手が多数出演しました。


九嶋香奈枝さん(第4期修了、ソプラノ):クセニア役

清水華澄さん(第4期修了、メゾソプラノ):女主人役
駒田敏章さん(第11期修了、バリトン):ニキーティチ/役人役
濱松孝行さん(第20期修了、テノール):侍従役

カヴァー

塩崎めぐみさん(第11期修了、メゾソプラノ):女主人役
後藤春馬さん(第12期修了、バスバリトン):ニキーティチ/役人役、ミチューハ役


オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』はムソルグスキーが生前完成させた唯一のオペラで、16世紀に実在した政治家ボリス・ゴドゥノフの戴冠式から死に至る6年間を描いた、作曲家の独創性が際立つ作品です。

今回の上演はポーランド国立歌劇場と新国立劇場の共同制作プロダクションで、コロナ禍の影響を受け、奇しくも東京での上演が世界初演となりました。

演出をポーランド国立歌劇場のマリウシュ・トレリンスキ芸術監督が、指揮を当劇場の大野和士芸術監督が担い、両監督が渾身の力を込めて時代を問うた本公演は、
日本のオペラ劇場はついに世界水準に達した」と評されました。


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ボリス・ゴドゥノフの娘クセニア役を演じる九嶋香奈枝さん(写真右から3人目)と侍従役の濱松孝行さん(写真右から4人目)


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女主人役の清水華澄さん


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ニキーティチ/役人役を演じる駒田敏章さん(写真左から2人目)




オペラ研修所では、当研修所出身歌手の活躍を、オペラ公演を中心に紹介して参ります。

当研修所出身歌手たちの国内外での活躍にどうぞご期待ください。