藤木大地さん、歌劇「400歳のカストラート」を３都市で上演

注目のカウンターテナー、藤木大地さん（第５期修了）が企画原案、選曲と出演を務める歌劇「400歳のカストラート」が国内３都市にて上演されます。

バロックから現代までクラシック音楽史400年の名曲で綴るオリジナル歌劇。

もし永遠の命があれば、人はどんな人生を歩むのだろうか？

カストラートとして400年を生きた男の物語を藤木さんが描いていく、2020年に初演され好評を博した作品の待望の再演です。

6月26日（日）15:00開演　東京文化会館 小ホール（東京都）　　　（主催：東京文化会館）

7月 3日（日）13:00開演　西条市総合文化会館 大ホール（愛媛県）（主催：西条市総合文化会館）

7月10日（日）14:00開演　四日市市文化会館 第１ホール（三重県）（主催：（公財）四日市市文化まちづくり財団）

藤木さんは、新国立劇場においても目覚ましい活躍が続いています。

2020年10月、オペラ「夏の夜の夢」のオーベロン役では見事な存在感を示しました。

2021年8月、「子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ『Super Angels スーパーエンジェル』」では、アンドロイドと共演し、大きな話題となりました。

次回は、2022年10月、2022/2023シーズン開幕公演「ジュリオ・チェーザレ」クレオパトラの弟、トロメーオ役です。（公演情報はこちら）

2020年4月、コロナ禍により直前で中止を余儀なくされた公演の待望の上演です。

（公演情報ページでは、2020年3月末、公演中止決定直後の迫真の最終リハーサルを収録した貴重な稽古場映像を紹介しています。）

オペラ研修所では、当劇場出身歌手の活躍を、オペラ公演を中心に紹介して参ります。

素晴らしい上演が続く日本オペラ界とその一翼を担う当研修所出身歌手たちの活躍にどうぞご期待ください。