オペラ公演関連ニュース
オペラ『ナターシャ』作曲:細川俊夫氏BBVA財団フロンティア・オブ・ナレッジ賞受賞、台本:多和田葉子氏芸術院会員選出について
この度、スペインのBBVA財団から、作曲家の細川俊夫氏が第17回Frontiers of Knowledge賞の音楽・オペラ部門を受賞することが発表されました。
BBVA Frontiers of Knowledge賞は、科学、技術、人文科学、音楽の各分野における顕著な貢献を表彰する賞です。グローバルな公共財たる知識の価値を称え、促進することを目的として、生物学や医学、経済学、情報技術、社会科学や人文科学、そして普遍的な芸術である音楽の8分野から受賞者が選出されます。
発表では、細川俊夫氏の音楽が類まれな到達点を示したことを称え、受賞理由として、「作品の並外れた国際的影響力」と「日本の音楽の伝統と現代の西洋の美学に架け橋をかけた」ことが挙げられました。
新国立劇場が委嘱した細川俊夫氏の新作オペラ『ナターシャ』は、今年8月11日(月)に新国立劇場で世界初演を迎えます。
この受賞に先立ち、『ナターシャ』台本を手がけた多和田葉子氏は、日本芸術院会員に選出されました。
多和田氏の推薦理由として、「その作品は詩的言語と物語的言語を巧みに融合、駆使して、芸術性の高さ、完成度において傑出し」「これまでの日本の文学になかった越境的思考に基づいた新しい言語空間を創出するという活動も高く評価」されています。
世界的に際立って高い評価を受ける細川俊夫氏、多和田葉子氏のコラボレーションであり、グローバルな視点で現代への問いが投げかけられるオペラ『ナターシャ』に、ぜひご期待ください。
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オペラ『ナターシャ』作曲:細川俊夫氏BBVA財団フロンティア・オブ・ナレッジ賞受賞、台本:多和田葉子氏芸術院会員選出について