詩人ホフマンの3つの悲しい恋物語を甘美な音楽で描く、オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』。
幻想的な舞台で魅了するフィリップ・アルロー演出・美術・照明の人気プロダクションが、5年ぶりに帰ってくる。
主人公ホフマンを歌うのは、レオナルド・カパルボ。
2014年、大野和士指揮リヨン歌劇場日本公演『ホフマン物語』に出演するなど、ホフマンを当たり役としているテノールだ。大野オペラ芸術監督を"師"と仰ぐカパルボに、『ホフマン物語』の魅力についてうかがった。
ジ・アトレ誌1月号より
『ホフマン物語』はとても現実的な側面を持っている