オペラ公演関連ニュース

オペラ『ドン・ジョヴァンニ』『アイーダ』 出演者変更のお知らせ


2022/2023シーズン『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオに出演を予定していたジョヴァンニ・サラは本人の都合により出演できなくなりました。代わって、レオナルド・コルテッラッツィが出演します。

また、2022/2023シーズン『アイーダ』アムネリスに出演を予定していたユディット・クタージは本人の都合により出演できなくなりました。代わって、アイリーン・ロバーツが出演します。



レオナルド・コルテッラッツィ (Leonardo Cortellazzi)

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マントヴァ出身。経済学部を卒業する傍ら声楽を学び、2007年からミラノ・スカラ座アカデミーに参加。その後スカラ座で『劇場の都合、不都合』グリエルモ、『なりゆき泥棒』アルベルト、『ドン・パスクワーレ』エルネスト、モンテヴェルディ三部作のテレマコ/ネローネ、『時と悟りの勝利』時に出演。さらに、18年にはクルターグ作曲『勝負の終わり』(世界初演)ネッグに出演、同作品のオランダ国立オペラ、ブダペスト春の音楽祭、パリ・オペラ座の再演にも出演している。モンテヴェルディからモーツァルト、ベルカント、ヴェルディ、20世紀、現代作品まで多彩な役をレパートリーに、ヴェネツィア・フェニーチェ歌劇場、フィレンツェ歌劇場、ヴェローナ野外音楽祭、ナポリ・サンカルロ歌劇場、ボローニャ歌劇場などに、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『魔笛』タミーノ、『愛の妙薬』ネモリーノ、『ディドとエネアス』エネアス、『椿姫』アルフレード、『ファルスタッフ』フェントンなどの役で出演。最近ではフェニーチェ歌劇場『愛の妙薬』ネモリーノ、『リナルド』ゴッフレード、パリ・オペラ座『勝負の終わり』などに出演している。新国立劇場初登場。







アイリーン・ロバーツ (Irene Roberts)

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アメリカのメゾソプラノ。パシフィック大学、クリーヴランド音楽院で学び、パームビーチ・オペラのヤングアーティスト・プログラムを修了。ベルリン・ドイツ・オペラ専属歌手として、『カルメン』タイトルロール、『ファウストの劫罰』マルグリート、『ホフマン物語』ニクラウス、『ナブッコ』フェネーナ、『ドン・キショット』ドゥルシネなど多くの公演に出演。近年オランダ国立オペラに『ホフマン物語』ニクラウスで、フェニーチェ歌劇場に『アイーダ』アムネリスで、マチェラータ音楽祭に『カルメン』タイトルロールで、クラーゲンフルト歌劇場に『タンホイザー』ヴェーヌスでデビューした。サンフランシスコ・オペラ『カルメン』タイトルロール、パームビーチ・オペラ『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、『蝶々夫人』スズキ、『フィガロの結婚』ケルビーノ、アトランタ・オペラ『セビリアの理髪師』ロジーナなどにも出演している。今シーズンはベルリン・ドイツ・オペラで『カルメン』『ドン・キショット』『蝶々夫人』などに出演するほか、サンフランシスコ・オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラに出演。『ジュリー』タイトルロールでロレーヌ歌劇場、ディジョン歌劇場へデビューした。新国立劇場初登場。