2024/2025シーズン

アレクサンダー・ツェムリンスキーフィレンツェの悲劇

Eine florentinische Tragödie / Alexander Zemlinsky
全1幕〈ドイツ語上演/日本語及び英語字幕付〉


ジャコモ・プッチーニ
ジャンニ・スキッキ

Gianni Schicchi / Giacomo Puccini
全1幕〈イタリア語上演/日本語及び英語字幕付〉
公演期間:
2025年2月2日[日]~2月8日[土]
予定上演時間:
約2時間35分(休憩含む)

Introductionはじめに

花の都フィレンツェで渦巻く人間ドラマ
ツェムリンスキーの悲劇とプッチーニの喜劇を一挙上演!

レパートリーの拡充を目指して制作した"フィレンツェ・ダブルビル"を再演。ともに20世紀初頭を代表する作曲家ツェムリンスキーとプッチーニの秀作を、奥深い芸術の町フィレンツェをキーワードにカップリングしたダブルビルです。
『フィレンツェの悲劇』は、耽美的で豊麗な音楽で知られるツェムリンスキーの代表作。デカダンス文学の旗手オスカー・ワイルドの戯曲を原作に、夫婦と妻の愛人の3人が繰り広げる奇妙な悲劇を描きます。ツェムリンスキーはマーラーに見出されて世紀転換期のウィーンで活躍した作曲家で、豊潤な前奏曲や終盤の官能的な二重唱では、後期ロマン派ならではの色彩豊かで壮麗な音楽が堪能できます。一方の『ジャンニ・スキッキ』は富豪の遺産相続をめぐる強欲な人間たちの騒動と若いカップルの恋をテンポよく描いたプッチーニ晩年の1幕物。『三部作』を締めくくるとびきりの喜劇です。ラウレッタのアリア「私のお父さん」は、ソプラノの名曲としてコンサートで歌われることも多く、テレビCMなどでもお馴染みの人気曲です。
『フィレンツェの悲劇』のキャストには、艶やかな声と深い表現力で圧倒的人気を誇るバリトンのスター、トーマス・ヨハネス・マイヤーと、強靭で輝かしい声を誇るテノール歌手デヴィッド・ポメロイ、輝かしく強い声と繊細な表現でブリュンヒルデ歌いとして躍進中のソプラノ、ナンシー・ヴァイスバッハという贅沢な顔合わせ。『ジャンニ・スキッキ』タイトルロールにはイタリアの実力派バリトンのピエトロ・スパニョーリが登場します。指揮は初演も担当した沼尻竜典です。

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Schedule公演日程

公演日程

2025年2月2日(日)14:00 託児サービス利用可

2025年2月4日(火)14:00 バックステージツアー

2025年2月6日(木)18:30

2025年2月8日(土)14:00

託児サービス利用可 ...託児室<キッズルーム「ドレミ」>がご利用になれます。

バックステージツアー ...バックステージツアー実施日(抽選)

予定上演時間

約2時間35分(休憩含む)

  • 大幅に変更になる場合は、後日あらためてご案内いたします。正式な上演時間は開幕直前の表示をご確認ください。

会 場

ご注意事項

  • 開場は開演45分前です。開演後のご入場は制限させていただきます。
  • 2月8日(土)は2~3階席に学校団体が入る予定です。

Staff&Castスタッフ・キャスト

スタッフ

  • 【指 揮】沼尻竜典
  • 【演 出】粟國 淳
  • 【美 術】横田あつみ
  • 【衣 裳】増田恵美
  • 【照 明】大島祐夫
  • 【舞台監督】CIBITA斉藤美穂
  • 指揮沼尻竜典
  • 演出粟國 淳
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キャスト

『フィレンツェの悲劇』

  • 【グイード・バルディ】デヴィッド・ポメロイ
  • 【シモーネ】トーマス・ヨハネス・マイヤー
  • 【ビアンカ】ナンシー・ヴァイスバッハ
  • グイード・バルディデヴィッド・
    ポメロイ
  • シモーネトーマス・
    ヨハネス・マイヤー
  • ビアンカナンシー・
    ヴァイスバッハ
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『ジャンニ・スキッキ』

  • 【ジャンニ・スキッキ】ピエトロ・スパニョーリ
  • 【ラウレッタ】三宅理恵
  • 【ツィータ】与田朝子
  • 【リヌッチョ】村上公太
  • 【ゲラルド】青地英幸
  • 【ネッラ】針生美智子
  • 【ベット・ディ・シーニャ】志村文彦
  • 【シモーネ】河野鉄平
  • 【マルコ】吉川健一
  • 【チェスカ】中島郁子
  • 【スピネッロッチョ先生】畠山 茂
  • 【アマンティオ・ディ・ニコーラオ】清水宏樹
  • 【ピネッリーノ】大久保惇史
  • 【グッチョ】水野 優
  • ほか
  • ジャンニ・スキッキピエトロ・
    スパニョーリ
  • ラウレッタ三宅理恵
  • ツィータ与田朝子
  • リヌッチョ村上公太
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  • 【管弦楽】東京交響楽団

Profile

【指揮】沼尻竜典(NUMAJIRI Ryusuke)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。1990年ブザンソンコンクール優勝。ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、ミラノ・ヴェルディ響など世界各国のオーケストラに客演。国内ではNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、多くのポストを歴任。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、数々の名演を残す。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場などへも客演。16年間芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、『ニーベルングの指環』を含め、ワーグナーの主要10作品を指揮した。2014年、横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ『竹取物語』を作曲・初演。出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、毎日芸術賞、芸術選奨文部科学大臣賞、ENEOS音楽賞洋楽部門本賞などを受賞。紫綬褒章受章。新国立劇場では『カルメン』『フィガロの結婚』『鹿鳴館』『トスカ』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』『トスカ』を指揮している。

【演出】粟國 淳(AGUNI Jun)

東京生まれローマ育ち。ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院でヴァイオリンと指揮法を学ぶ。オペラの演技・演出法をM.ゴヴォーニに師事。文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊、H.ブロックハウスのもとで研鑚を積み、P.ファッジョーニ、A.ファッシーニなどの片腕としてヨーロッパを拠点に活躍。1997年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』で演出家デビュー。びわ湖ホール、二期会、神奈川県民共同制作『トゥーランドット』『アイーダ』『オテロ』、東京二期会『仮面舞踏会』、あいちトリエンナーレ『ホフマン物語』、藤原歌劇団『ファルスタッフ』『ノルマ』、日生劇場『アイナダマール』(日本初演)『セビリアの理髪師』『マクベス』、紀尾井ホール『オリンピーアデ』など多数の作品を演出。海外ではサッサリ・ヴェルディ劇場『アンドレア・ シェニエ』『エルナーニ』、スロベニア国立マリボール歌劇場『ホフマン物語』を演出。新国立劇場では『ラ・ボエーム』『セビリアの理髪師』『おさん』『フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ』『チェネレントラ』『修道女アンジェリカ/子どもと魔法』などを演出。現在、日生劇場芸術参与、新国立劇場オペラ研修所プログラムアドバイザー兼アルテ・シェニカ講師。エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。

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Profile

【グイード・バルディ】デヴィッド・ポメロイ(テノール)(David POMEROY)

カナダのテノール。『ファウスト』タイトルロール、『ホフマン物語』タイトルロールでメトロポリタン歌劇場にデビュー。アメリカ、ヨーロッパを中心に活躍し、カナディアン・オペラ・カンパニー、バンクーバー・オペラ、カルガリー・オペラ、モントリオール・オペラ、マニトバ・オペラ、ニューヨーク・シティ・オペラ、メトロポリタン歌劇場、フランクフルト歌劇場、シュトゥットガルト州立劇場などで『カルメン』ドン・ホセ、『椿姫』アルフレード、『トスカ』カヴァラドッシ、『蝶々夫人』ピンカートン、『死の都』パウルなどに出演。近年では、シュトゥットガルト州立劇場、リセウ大劇場『ナクソス島のアリアドネ』バッカス、バンクーバー・オペラ『ファウスト』タイトルロール、『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ、サンパウロ市立劇場『アイーダ』ラダメス、エドモントン・オペラ『トスカ』カヴァラドッシ、カルガリー・オペラ『カルメン』ドン・ホセに出演している。新国立劇場へは19年オペラ夏の祭典『トゥーランドット』カラフでデビューした。

【シモーネ】トーマス・ヨハネス・マイヤー(バリトン)(Thomas Johannes MAYER)

ドイツのバリトン。ケルン音楽大学でクルト・モルに学ぶ。リヒャルト・シュトラウスとワーグナーを中心に、オランダ国立オペラ、モネ劇場、英国ロイヤルオペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン州立歌劇場、ミラノ・スカラ座、バイエルン州立歌劇場、パリ・オペラ座、ウィーン国立歌劇場、バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭などの主要劇場に出演を重ねる。最近の出演に、新国立劇場『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・ザックス(ロールデビュー)、オランダ国立オペラ『マハゴニー市の興亡』モーゼス、『ローエングリン』テルラムント、テアトロ・レアル『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナール、ベルリン・ドイツ・オペラ『宝を探す人』廷吏、ライプツィヒ歌劇場『ワルキューレ』ヴォータン、シュトゥットガルト州立劇場『ワルキューレ』『ジークフリート』ヴォータン/さすらい人、バイロイト音楽祭、ハンブルク州立歌劇場『さまよえるオランダ人』タイトルロールなどがある。新国立劇場では『ヴォツェック』タイトルロール、『アラベッラ』マンドリカ、『さまよえるオランダ人』タイトルロール、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ハンス・ザックスに出演している。

【ビアンカ】ナンシー・ヴァイスバッハ(ソプラノ)(Nancy WEISSBACH)

ベルリン生まれ。生地で音楽を学び、ワイマールのリスト音楽院、デン・ハーグ王立音楽院で学ぶ。フランスで『ディドとエネアス』のディドに出演してデビュー。ストラスブール・ラン歌劇場、ミュルーズ音楽祭で『エレクトラ』クリソテミスを歌い、同役をモネ劇場、マンハイム国民劇場、ヴァイマール国民劇場でも歌う。ワロン歌劇場で『神々の黄昏』グートルーネと第3のノルン、モンテカルロ歌劇場『さまよえるオランダ人』ゼンタ、ニュルンベルク歌劇場、ケルン歌劇場、『ばらの騎士』元帥夫人、トリエステ・ヴェルディ劇場エルル・チロル音楽祭『タンホイザー』エリザベート、パレルモ・マッシモ劇場『ワルキューレ』ヘルムヴィーゲなどに出演。2014年以来、エルル・チロル音楽祭で『ジークフリート』ブリュンヒルデに出演を重ね、上海でも同役に出演。オルデンブルク歌劇場の「ニーベルングの指環」四部作では『ワルキューレ』『ジークフリート』『神々の黄昏』ブリュンヒルデに出演。またカッセル歌劇場、クラーゲンフルト歌劇場の「ニーベルングの指環」でも『ワルキューレ』ブリュンヒルデに出演している。新国立劇場初登場。

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Profile

【ジャンニ・スキッキ】ピエトロ・スパニョーリ(バリトン) (Pietro SPAGNOLI)

モーツァルト、ロッシーニなどの主要な役でウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、英国ロイヤルオペラなどの著名劇場で活躍するバリトン。主な出演に、メトロポリタン歌劇場『チェネレントラ』ドン・マニフィコ、『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、バイエルン州立歌劇場『コジ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、ウィーン国立歌劇場『チェネレントラ』ドン・マニフィコ、『ドン・パスクワーレ』マラテスタ、モネ劇場『ドン・パスクワーレ』タイトルロールなど。ザクセン州立歌劇場『運命の力』フラ・メリトーネ、バーリ・ペトルッツェッリ劇場『蝶々夫人』シャープレス、ハンブルク州立歌劇場『ファルスタッフ』タイトルロールでも成功を収める。2022/23シーズンはスカラ座『秘密の結婚』、チューリヒ歌劇場『劇場の都合、不都合』、ウィーン国立歌劇場、ザクセン州立歌劇場『チェネレントラ』、ビルバオ・オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』、ハンブルク州立歌劇場、テアトロ・レアル『イタリアのトルコ人』などに出演。さらにサンティアゴ市立劇場『ランスへの旅』、ワロン歌劇場『ファルスタッフ』、スカラ座『つばめ』に出演している。新国立劇場では17年『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵に出演した。

【ラウレッタ】三宅理恵(ソプラノ) (MIYAKE Rie)

東京音楽大学卒業、同大学院修了。バード音楽院特待奨学生修士課程修了。ドーン・アップショウに師事。これまでに小澤征爾音楽塾『カルメン』フラスキータ、日生劇場『フィデリオ』マルチェリーネ、NHK交響楽団『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、藤倉大作曲『ソラリス』(日本初演)ハリー、東京二期会『ファルスタッフ』ナンネッタなどに出演。オペラ以外にも、フォーレ『レクイエム』、シューベルト『ミサ曲第5番 変イ長調』、モーツァルト『レクイエム』、ブラームス『ドイツ・レクイエム』、カール・ジェンキンス『レクイエム』、アンドリュー・ロイド・ウェバー『レクイエム』など宗教曲のソリストとしても活躍。新国立劇場では『パルジファル』花の乙女、高校生のためのオペラ鑑賞教室『愛の妙薬』ジャンネッタ、「『ジークフリート』ハイライトコンサート」森の小鳥などに出演を重ね、最近では『夜鳴きうぐいす』タイトルロール、『スーパーエンジェル』エリカ、『魔笛』パパゲーナ、『オルフェオとエウリディーチェ』アモーレ、『ファルスタッフ』ナンネッタ、『子どもと魔法』火・お姫様・夜鳴き鶯に出演。二期会会員。

【ツィータ】与田朝子(メゾソプラノ)(YODA Asako)

国立音楽大学卒業。二期会オペラスタジオ修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアに留学。これまでに『フィガロの結婚』マルチェッリーナ、『ファルスタッフ』クイックリー夫人、『蝶々夫人』スズキ、『ばらの騎士』アンニーナ、『イェヌーファ』女主人、『エウゲニ・オネーギン』ラーリナ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァなどを演じている。近年では日生劇場『ルサルカ』イェジババ、『ルチア』アリーサ、二期会『修道女アンジェリカ』公爵夫人、『ジャンニ・スキッキ』ツィータなどに出演。新国立劇場では『セビリアの理髪師』ベルタ、『リゴレット』ジョヴァンナ、『椿姫』アンニーナ、『ルル』その母、『アラベッラ』カルタ占い、『沈黙』おまつ、『イェヌーファ』村長夫人、高校生のためのオペラ鑑賞教室『蝶々夫人』スズキに出演している。二期会会員。

【リヌッチョ】村上公太(テノール)(MURAKAMI Kota)

東京音楽大学声楽演奏家コース卒業。新国立劇場オペラ研修所第6期修了。文化庁在外派遣研修員としてボローニャへ留学。ジュゼッペ・ディ・ステファノ国際コンクールにおいて『リゴレット』マントヴァ公爵役を獲得。シンガポール・リリック・オペラに立て続けに客演し好評を博す。東京二期会『マクベス』マルコム、『チャールダーシュの女王』ボニ、『ダナエの愛』ボルクス、『トリスタンとイゾルデ』メロート、日生劇場『後宮からの逃走』ペドリッロ、『コジ・ファン・トゥッテ』フェルランド、サントリーホール『リトゥン・オン・スキン』第3の天使/ヨハネ、グランドオペラ共同制作『カルメン』レメンダード、横須賀芸術劇場『リゴレット』マントヴァ公爵などに出演。新国立劇場では『こうもり』アルフレード、『カルメン』レメンダード、『ファルスタッフ』フェントン、『夏の夜の夢』ライサンダー、『イオランタ』アルメリック、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』クンツ・フォーゲルゲザング、『蝶々夫人』ピンカートン、高校生のためのオペラ鑑賞教室『カルメン』ドン・ホセ、同『蝶々夫人』ピンカートンなどに出演。二期会会員。

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Storyものがたり

【フィレンツェの悲劇】織物商人シモーネが旅から帰ると、妻ビアンカの許にフィレンツェ公爵の息子グイード・バルディがいる。シモーネは状況を疑いながらも、グイードにへつらい、商品を売りつけようとする。グイードはビアンカを所望する。シモーネは夕食を供するが、二人の様子を見て浮気の疑いを強め、席を立つ。帰ろうとするグイードはビアンカに長いキスをし、ビアンカは愛を誓う。これを見ていたシモーネとグイードは決闘で剣を交え、最後にシモーネがグイードを絞め殺す。ビアンカはシモーネの強さに恍惚とし、二人はグイードの死骸の上で見つめあう。

【ジャンニ・スキッキ】裕福な商人ブオーゾ・ドナーティはまさに死んだばかり。親戚が集まって悲しんでいるが、実は皆考えていることは遺産のこと。甥のリヌッチョは遺言状を見つけ、それをかたにジャンニ・スキッキの娘ラウレッタとの結婚を認めるように伯母ツィータに迫る。ツィータはしぶしぶ認め、いざ遺言状を開くが「遺産は修道院に」と書かれている。皆は書き換えてしまおうとたくらみ、それをジャンニ・スキッキに依頼する。現れたジャンニ・スキッキは断るが、かわいい娘のラウレッタに頼まれ引き受ける。しかしブオーゾになりすまして遺言を口述する段になると、「すべてはジャンニ・スキッキに遺す」と言い出す。親戚たちは怒り狂うがすでに後の祭り。最後にジャンニ・スキッキが口上を述べ幕が降りる。

Ticketsチケット

チケット料金

席種S席A席B席C席D席
料金
(10%税込)
26,400円 22,000円 15,400円 9,900円 6,600円
席種 料金(10%税込)
S席 26,400円
A席 22,000円
B席 15,400円
C席 9,900円
D席 6,600円

クラブ・ジ・アトレ会員の方は、先行販売期間は上記料金の10%OFF、一般発売以降は5%OFFでお求めいただけます。

Z席 1,650円(10%税込)

2024/2025シーズン オペラ セット券
現在、先着順受付中!

座席表

前売り開始日

アトレ会員先行販売期間:2024年11月23日(土・祝)10:00~12月2日(月)

新国メンバーズ先行販売期間:2024年11月24日(日)10:00~12月2日(月)

一般発売日:2024年12月7日(土)10:00~

チケット取り扱い

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お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(D・Z席は対象外)

高齢者割引(65歳以上)・学生割引:5%割引

ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスで取扱。

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ジュニア割引(小中学生):20%割引

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  • ご入場時にご年齢が記載されている証明書を確認させていただく場合がございます。

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障がい者割引:20%割引

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Z席の購入方法

  • Z席は舞台のほとんどが見えないお席です。予めご了承ください。
  • Z席とZ【音のみ】席(舞台が完全に見えません)は、公演当日朝10:00から、新国立劇場Webボックスオフィスおよびセブン-イレブンの端末操作により全席先着販売いたします。1人1枚です。
  • 電話での予約は承れません。
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グループでの
お申し込み

10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。

ご注意事項

  • 発売初日に限りD席のお申し込みは1人合計2枚までとさせていただきます。
  • 就学前のお子様のご同伴・ご入場はご遠慮ください。お子様も1人1枚チケットをお求めください。
  • 壁際、手摺の近く、バルコニー、上層階の一部のお座席で、舞台が見えにくい場合がございます。ご了承ください。
  • 公演日、席種によっては、お求めになれないことがあります。
  • 公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
  • やむを得ない事情により、公演内容やスタッフ・キャストに変更が生じる場合があります。