情報センター
【情報センター閲覧室】初台アート・ロフト「生命の木展」書籍・パネル展示「ようこそ、精霊たちがいざなうおとぎの世界へ」コーナーのご紹介
―ようこそ、精霊たちがいざなうおとぎの世界へ―
2021年12月より開催中の初台アート・ロフト「生命の木展」にあわせ、情報センター閲覧室では、
書籍・パネル展示「ようこそ、精霊たちがいざなうおとぎの世界へ」を開催しています。
→舞台衣裳展示「生命の木展」についてはこちら
画家たちが描いた名作童話 挿絵パネル展示
生命の木 書籍展示
情報センターでは「生命の木」にまつわる書籍として、グスタフ・クリムトの絵画『ストックレー・フリーズ-生命の木』を含む作品集や、
ダーウィンの種の起源をコンパクトにまとめた絵本などをご紹介します。
また、バレエやオペラの原作にもなった精霊が登場するおとぎ話などの貴重本もご紹介します。
情報センターが所蔵する貴重本より
19世紀に出版されたペロー童話集を含む、貴重な書籍もご覧いただけます。
ご紹介中の書籍より
Gustav Klimt 1862-1918: The World in Female Form (Big Art Series)
Gottfried Fliedl (著)
発行:Taschen America Llc
1998年
『ストックレー・フリーズ-生命の木』を含む60点以上を収録したグスタフ・クリムトの作品集。世紀の変わり目におけるウィーンとその社会、および現代美術運動の文脈におけるクリムトの重要性が探求されています。
ダーウィンの「種の起源」: はじめての進化論
サビーナ ラデヴァ (著), 福岡 伸一 (翻訳)
発行:岩波書店
2019年
なぜ生きものは環境に合わせて、さまざまな見かけや性質を身につけるのか。ある生きものが絶滅して、ある生きものが生きのこるのはなぜか―生命の「なぜ」を説明した、ダーウィンの『種の起源』。世界を大きく変えたこの本を、美しい絵と文章でわかりやすく語りなおした、こどもからおとなまで楽しめる科学絵本。本展のテーマでもある「生命の木」についてもやさしく解説されています。
新訳夏の夜の夢
井村 君江(訳)
発行:レベル;
ビレッジプレス (発売)
2012年
妖精の王と王女、妖精パックと人間たちが、アテネの森で繰り広げる一夜の恋の物語を、ヒース・ロビンソンの美しい挿絵とともにご覧いただけます。巻末にはアーサー・ラッカムの描いた『夏の夜の夢』も収録。
Art Nouveau: Posters and Illustrations From the Glamorous Fin de Siecle
Rosalind Ormiston & Michael Robinson(著)
発行:Fall River Press
2009年
ヨーロッパおよび米国でのアール・ヌーヴォーの台頭について探求されている本書。トゥールーズ=ロートレック、ガウディ、ティファニーなどの作品を収録。動物や植物が描かれた美しいポスターやイラストをご覧いただけます。
この他、関連書籍を多数展示しています。ぜひお立ち寄りください!
開催概要
初台アート・ロフト「生命の木展」書籍・パネル展示「ようこそ、精霊たちがいざなうおとぎの世界へ」
開催場所
新国立劇場5階 情報センター 閲覧室
開催期間
ただいま開催中 2022年3月中旬まで(開室日の11:00~17:00)
情報センター開室カレンダーを十分お確かめの上、ご来場ください。
関連リンク
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