所長メッセージ
プロフィール
大滝愛子バレエスクールにて学ぶ。1967年東京バレエ劇場に入団し、主役及びソリストとして活躍。70年に渡欧し、フランス、デンマーク、ベルギー等各地で修業、モーリス・ベジャールが芸術監督を務める20世紀バレエ団『ベートーヴェン第9シンフォニー』にソリストとしてゲスト出演する。帰国後、71年「NHKバレエの夕べ」にソリストとして出演。同年牧阿佐美バレヱ団に入団し、『ジゼル』『パキータ』『フェードラ』『白鳥の湖』全幕『ラ・フィユ・マル・ガルデ』『くるみ割り人形』全幕『ドン・キホーテ』『海賊』『ダフニスとクロエ』全幕『ラ・シルフィード』等数々の作品で主役を演じる。
指導者としては、76年牧阿佐美バレヱ団教師となり、また、同年小倉佐知子バレエスタジオを開設。83年には牧阿佐美バレヱ団バレエ・ミストレスに就任し、現在に至る。
新国立劇場では、2007年新国立劇場バレエ団『セレナーデ』にゲスト・バレエ・ミストレスとして指導に参加、また、こどものためのバレエ劇場『しらゆき姫』、同『シンデレラ』の振付を手掛ける。18年新国立劇場バレエ研修所主任講師に就任し、21年11月研修所長代行兼主任講師、22年4月より研修所長兼主任講師。
1984年日本芸能実演団体協議会第10回芸能功労者表彰。バレエに関する解説等の執筆、放送・ビデオ出演、指導等多数。