2023年3月に新国立劇場バレエ研修所を修了し、チェコ国立バレエに入団した中川奈奈さん(第18期修了)が、6月上演の『ラ・シルフィード』で主役に抜擢されました。
当『ラ・シルフィード』は、英国ロイヤルバレエの元プリンシパルで、世界中の一流バレエ団に客演、振付家としても活躍中のヨハン・コボーが改訂振付した作品です。
▷ヨハン・コボーが語る『ラ・シルフィード』についてはこちら
これまでも中川さんはチェコ国立バレエ団入団後、『眠れる森の美女』でリラの精、『くるみ割り人形』でMrs Cratchit / Christmas Fairy(雪の女王)など主要役を踊っています。
▼現地での写真(写真提供:中川奈奈)

『Bella Figura』(イリ・キリアン振付) 
『コッペリア』スワニルダの友人(ロナルド・ハインド振付)
『BILL』Q5のソロ(シャロン・エヤル振付)Photo by Alexandra Pera
@Alexandra Pera Photography

『眠れる森の美女』リラの精(マルシア・ハイデ振付)
〈写真右〉Patrik Holečekさん〈写真左〉プリンシパルの藤井彩嘉さん

(中川奈奈さんより)「両隣の先生方はラ・シルフィードをご指導くださっております、荻本美穂先生とJiří Kodym 先生です。美穂先生は昨年までチェコ国立バレエ団でプリンシパルをされており、シャロン・エヤルさん、イリ・キリアンさん、オネーギン等の全作品にて主役を踊られており、大変尊敬している先生です。」

『くるみ割り人形』雪の女王(ヨウリ・ヴァモス振付)Photo by Gherciu Serghei
@gherciu_serghei

現地の雑誌に表紙として掲載された写真(前列右から2番目が中川奈奈さん)Photo by Pavlína Saudková
@pavlinasaudkova
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