バレエ研修所ニュース
【レポート】ニーナ・アナニアシヴィリさんによるワークショップ
8月11日~17日の間、新国立劇場内リハーサル室にてニーナ・アナニアシヴィリさんによる特別ワークショップが行われました。
参加したのは新国立劇場バレエ研修所の第18・19期生、予科生たちで、クラス・レッスンの他ヴァリエーションの指導を受けました。
ニーナさんは、ボリショイ劇場バレエやABTでプリンシパルとして活躍後、2004年よりジョージア国立バレエやジョージア国立トビリシ・バレエ学校の芸術監督として後進の指導にあったっていらっしゃいます。
今回のワークショップでは、研修生一人ひとりの個性に応じた指導をしていただきました。
ニーナさん自らが手本を示しながらの熱のこもったワークショップとなりました。
▲最終日には研修生から感謝の色紙をニーナ先生にお渡し、記念撮影。
撮影:鹿摩隆司
世界トップクラスの指導を受けた経験は、研修生にとって得難い体験となったに違いありません。
今後とも研修生の活躍にどうぞご期待ください。
次回のバレエ研修公演は「オータムコンサート2022」です。詳しくはこちらをご覧ください。
バレエ研修所 第20期研修生・第15期予科生オーディションについて
ニーナ・アナニアシヴィリNina Ananiashvili
2004年よりジョージア国立バレエ(ザカリア・パリアシヴィリ記念ジョージア国立トビリシ・オペラ・バレエ劇場バレエ団)の芸術監督、およびワフタング・チャブキアーニ記念ジョージア国立トビリシ・バレエ学校の芸術監督。
ボリショイ劇場バレエのプリマ・バレリーナを20年以上、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のプリンシパルを務めた。
2017年4月29日、日本とジョージアの間における文化交流の促進及び日本のバレエ界の発展に寄与した多大なる功績が認められ、旭日中綬章を受章。