アステラス委員 (五十音順)
安達悦子(東京シティ・バレエ団理事長/芸術監督)
岡本佳津子(井上バレエ団代表理事)
小倉佐知子(新国立劇場バレエ研修所長)
小山久美(スターダンサーズ・バレエ団代表/総監督)
小林紀子(小林紀子バレエ・シアター芸術監督)
法村牧緒(法村友井バレエ団団長)
堀内 充(大阪芸術大学教授)
三谷恭三(牧阿佐美バレヱ団総監督)
世界のバレエ団で活躍する注目の日本人ダンサーを迎えてお贈りするガラ公演、「バレエ・アステラス」が今年も華やかに開催されます!
第12回を迎える今回は、期待のダンサーからトップダンサーまで多彩な踊り手が登場、バレエファン待望のクラシックの名作、ネオクラシックの人気作から「今、現在」を舞踊に映す現代振付家の舞台まで、多様なスタイルの作品を披露する必見の舞台です。
世界中でキラキラと輝いているダンサー達が新国立劇場に集い、バレエを通じて世界がひとつになることを感じていただける特別な2日間、どうぞご期待ください!
「アステラス」とはラテン語とギリシャ語の造語で「星たち」の意。 本公演を通じて、若きダンサーたちが"明日を照らす星"となるよう願いが込められています。これまでの「バレエ・アステラス」公演についてはこちらをご覧ください。
新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした混雑緩和のため、分散来場にご協力ください。
お席の階によって、下記時間帯にご来場されることをおすすめいたします。
■2,3,4階のお客様:開演 30分前まで
■1階のお客様:開演30分前~ 開演15分前 まで
王立マンチェスター音楽大学でピアノ、ヴァイオリン、指揮を学び、指揮者のためのリコルディ・オペラ賞、音楽家名誉組合メダルを含む様々な賞を授与された。パリ音楽院に進学し、首席で卒業。さらにイゴール・マルケヴィッチに師事。その後、ミラノ・スカラ座で15年間客員指揮者を務めた。全幕バレエのほかガラ公演も含め、スカラ座バレエ団のほとんどすべてのレパートリーを指揮し、近年のツアーで世界各国を訪れている。モンテカルロ・バレエ団では12年間に渡って音楽アドバイザー兼指揮者を務めた。主要なレパートリーはクラシックバレエであるが、近年は数々のコンテンポラリー新作や、欧州圏管弦楽団との共演でCD収録やテレビの舞踊番組でも指揮をしている。ダンスのための指揮者としてイタリアのダンツァ&ダンツァ賞を初めて受賞。現在、ローマ歌劇場バレエ団の客演指揮者を務めて9年目を迎えている。これまで『ジゼル』『ラ・バヤデール』『眠れる森の美女』などの古典バレエや『ザ・コンサート』『サボテン』などコンテンポラリー作品も指揮。ローマ歌劇場管弦楽団とは『若者と死』『カルメン』などのレコーディングも行っている。2017/18 シーズンにはミハイル・バリシニコフによる新版『ドン・キホーテ』を指揮する。日本のバレエ団とも長年に渡る協力関係を築いており、「バレエ・アステラス」や新国立劇場バレエ研修所公演等で度々指揮を務める。またコンサートや舞台で東京フィルハーモニー交響楽団と長きにわたり共演。
1911年創立。日本のオーケストラとして最古の歴史をもち、メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフ。自主公演の他、新国立劇場他でのオペラ・バレエ演奏、NHK他における放送演奏で高水準の演奏活動を展開。また、海外公演も積極的に行い、国内外から高い注目を集めている。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。公式ウェブサイト https://www.tpo.or.jp/
5歳よりバレエを始める。日本とアメリカでバレエを学んだ後、米国ヒューストン・バレエアカデミーに留学。卒業後、東京シティバレエ団、ドルトムント・バレエでソリストとして活躍。その後スウェーデン王立バレエ入団し、18年ファーストソリストに昇格。19年プリンシパルに昇格。『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』、『白鳥の湖』、『ジゼル』などに古典作品に主演の他、近現代の重要な振付家キリアン、フォーサイス、バランシン、リファー、エイフマンらの作品も踊る。来シーズンよりノルウェー国立バレエにプリンシパルとしての移籍が決定している。
イタリア出身。6歳よりイタリアにてバレエを始める。ウィーン国立バレエ学校にスカラシップ留学、その後モナコ王立グレースバレエ学校にスカラシップ留学する。ドイツのバイエルン国立バレエを経てスウェーデン王立バレエに入団。2022年からバイエルン国立バレエに戻り現在ソリストとして活躍中。
2019年秋にイタリアと日本でピアニストのクリスチャン・ツィメルマンと共演して大成功を収めるなど、今世界が最も注目する1994年東京生まれのチェリスト。11年第80回日本音楽コンクール第1位及び岩谷賞(聴衆賞)を含む4つの特別賞、17年エリザベート王妃国際音楽コンクール第2位・イザイ賞。第25回新日鉄住金音楽賞フレッシュアーティスト賞、第16回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第28回出光音楽賞、第20回ホテルオークラ音楽賞を相次いで受賞。H=J.ゼーフルート、山崎伸子、W=S.ヤン、J.シュテッケルの各氏に師事。ドイツ・ミュンヘン音楽大学を首席で卒業し、現在はミュンヘン音楽大学大学院室内楽科でA.チュマチェンコとH.シュリヒティヒ両氏に師事。
5歳から山本禮子バレエ研修所でバレエを学ぶ。2001年ローザンヌ国際バレエコンクールでエスポワール賞受賞後、英国ロイヤルバレエ学校へ留学。03年首席卒業後、英国バーミンガム・ロイヤルバレエに入団。11年スペインのコレーラ・バレエへ移籍。12年英国バーミンガム・ロイヤルバレエに戻り、プリンシパルに昇格。15年、18年英国バーミンガム・ロイヤルバレエ日本公演にてビントレー振付『シンデレラ』、アシュトン振付『リーズの結婚」で主演。21年英国批評家協会賞「Outstanding Performance 古典の部 女性」、22年英国批評家協会賞「Best Female Dancer 古典の部 女性」でノミネート。
大阪出身。平野節子バレエスクールでバレエを始める。2001年のローザンヌ国際バレエコンクールで金賞及び英国ロイヤルバレエ研修賞を受賞後、同バレエ団に入団。16年よりプリンシパルとして活躍中。2015/16シーズン、ノルウェー国立バレエ、2021/22シーズン、スコティッシュバレエのゲストプリンシパル。国内外の受賞歴多数。主なレパートリーに『ジゼル』『眠れる森の美女』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』など古典作品主役の他、ウィールドン振付『冬物語』レオンテス、マクミラン振付『ロメオとジュリエット』のロメオ、ティボルト、パリス、同『うたかたの恋』ルドルフ皇太子、同『アナスタシア』ラスプーチン、クランコ振付『オネーギン』オネーギン、スカーレット振付『フランケンシュタイン』のクリーチャーなど主要役多数。
東京都出身。山路瑠美子バレエ研究所でバレエを始める。2009年ローザンヌ国際バレエコンクールファイナリスト。同年ハンブルグバレエスクールに留学。11 年にハンブルグ・バレエに入団し、数多くのジョン・ノイマイヤー作品を踊る。15年にはバレエ団代表としてカナダのエリックブルーンコンペティションに招待される。16 年にヒューストン・バレエ、17 年ハンガリー国立バレエを経て、20年ドイツ・デュッセルドルフのバレエ・アム・ラインに入団。主なレパートリー作品にプティ振付『カルメン』、フリント振付『レッスン』、ボルピ振付『リトル・モンスター』、ノイマイヤー振付『ジゼル』ズルマ、『ロメオとジュリエット』ヘレナ、イエール振付『Bedroom Folk』など古典作品から近現代作品まで、幅広い作品を踊る。
スペイン・マドリード出身。8歳でバレエを始める。2005年マリエンマ・コンセルヴァトリー・オブ・ダンスに入学。スカラシップによりアメリカン・バレエ ・シアター、イングリッシュナショナル・バレエでサマーコースを受ける。12年バルセロナのコレーラ・バレエに入団、13年フリオ・ボッカ率いるモンテビデオのウルグアイ国立バレエに移籍。15年ソリスト、19年プリンシパルに昇格。21年バレエ・アム・ラインに移籍し、ソリストとして活躍中。
9歳より村瀬沢子バレエスクールにてバレエを始める。デンマーク・ロイヤルバレエ研修生、ジョン・クランコ・バレエ学校、ハンブルグ・バレエ学校への短期留学後、文化庁新進芸術家海外留学派遣制度によりEuropean Dance Center Parisに留学。12年ブカレスト国立歌劇場バレエに入団。16年プリンシパルに昇格。22年イタリア・リミニでの『ラ・バヤデール』公演でゲスト・プリンシパルを務めるなど、度々イタリアや日本の公演に客演。22年所属バレエ団で牧阿佐美振付『ライモンダ』のプレミア主演を務める。その際、在ルーマニア日本国大使より在外公館長賞を受賞。
2008年ブカレスト国立歌劇場バレエに入団、13年プリンシパルに昇格。『ラ・シルフィード』(ヤーナ・サレンコと共演)、『ラ・フィーユ・マルガルデ』(2作品ともアリーナ・コジョカルと共演)などで主演。16年タルサバレエのゲスト・プリンシパルとなる。16年「ルーマニアで最も活躍した最優秀男性ダンサー」に選ばれる。22年所属バレエ団で牧阿佐美振付『ライモンダ』主演を務める。度々イタリア、ドイツ、フィンランド、日本での公演に客演している。「バレエ・アステラス」公演には15年、19年に出演している。
東京都出身。3歳より山路瑠美子バレエ研究所でバレエを始める。06年ドイツのジョン・クランコ・バレエ学校に留学。同学校を首席卒業後、オランダ国立バレエを経て、19年ベルリン国立バレエにソリストとして移籍。以来、クランコ振付『オネーギン』タチアーナ、メドベーチェフ、ブルラカ振付『くるみ割り人形』クララ、ウリャーテ振付『ドン・キホーテ』キトリ、ハイデ振付「眠れる森の美女」オーロラ役等、多くの主要役を踊る。その他近現代の重要な振付家バランシン、フォーサイス、ドウソン作品などのレパートリーがある。18年カナダ国立バレエへ客演、アシュトン振付『真夏の夜の夢』で主演。
フランス・カンヌ出身。5歳でバレエを始める。2007年よりカンヌのロゼラハイタワー・バレエ学校でモニク・ルディエールに師事。10年パリ・オペラ座バレエ学校に入学し、ウィルフリード・ロモリに師事。サンフランシスコ・バレエを経て、20年にベルリン国立バレエに入団、21年にデミソリストに昇格。ポリーナ・セミオノワやヤーナ・サレンコのパートナーとして様々な主要な役を踊る。主なレパートリーにハイデ振付『眠れる森の美女』デジレ王子、ウリャーテ振付『ドン・キホーテ』エスパーダ、クランコ振付『オネーギン』レンスキーの他、近現代の重要な振付家バランシン、ノイマイヤー、フォーサイス、バランシン、ロビンス作品がある。
宮城県出身。5歳からクラシックバレエを始める。16歳でドイツのダンス学校パルッカシューレへスカラーシップ入学し、卒業と同時にバッチェラー・オブ・アート(学士号)を取得。 卒業後、2012年からスイスのチューリッヒ・バレエ・ジュニアに入団。14年から3年間ネザーランド・ダンス・シアター2に所属。17年ネザーランド・ダンス・シアター1に昇格入団。カンパニーの世界ツアーにも数多く参加し、19年の日本ツアーでは主要なパートを踊る。21年出身地宮城県の芸術選奨新人賞を受賞。 現在はネザーランド・ダンス・シアターでの活動に加え、様々な分野のアーティストとのコラボレーション、ミュージックビデオ出演やモデルなど幅広く活動中。
スイス・バーゼル出身。7歳でBallettschule Brigitte Dunkelにてダンスを始める。 9歳でバーゼルのBallettschule des Theater Baselに入学、その後シュツットガルトのジョン・クランコ・スクールに在学。2010年からブリジット・カイル校長のもと、マンハイム バレエアカデミーに在学、マスター課程を修了する。13年から1年間ケビン・ハイゲンとヨハン・ステグリが芸術監督を務めるハンブルク・ナショナル・ユースバレエに所属。14年からジョン・ノイマイヤー率いるハンブルクバレエで3シーズン活躍。振付活動も始める。16年からネザーランド・ダンス・シアター1に所属。近年は各地でマスタークラスなどの指導も行う。
米国ロサンゼルス出身。4歳より全ての種類のダンスを学び始める。2013年米国ピッツバーグ・バレエシアター学校に入学、15年ピッツバーグ・バレエシアターに入団。20年にソリストに昇格。18年より振付も開始。主なレパートリーに『白鳥の湖』『くるみ割り人形』『ドン・キホーテ』主役、『眠れる森の美女』フロリナ王女など古典作品の主要役の他、近現代の重要な振付家チューダー、ロビンス、バランシン、モリス、キリアン、フォーサイスなどの作品がある。
4歳よりエリート・バレエ・スタジオにて始める。2004年同年サンフランシスコ・バレエ学校、09年米国ピッツバーグ・バレエシアター学校で学ぶ。10年ピッツバーグ・バレエシアターに入団、14年にプリンシパルに昇格。15年から振付家としての活動も開始し高い評価を得る。主な受賞歴に13年北京国際バレエコンクール金賞受賞、など多数。14年米国「ダンスマガジン」で「トップダンサー25人」に選ばれる。主なレパートリーに『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』などの古典主役の他、近現代の重要な振付家ノイマイヤー、バランシン、キリアン、フォーサイス、ロビンスなど作品がある。現在バレエあるあるショップ「バレエ言」を経営中。
フランス・パリ出身。2013年、9歳でパリ・オペラ座バレエ学校入学。学校公演では、パリ・オペラ座バレエ学校始まって以来初の13歳で『ダンス組曲』に主演、14歳で『二羽の鳩』グルリ、卒業公演では『コッペリア』のスワニルダを踊る。 2020年16歳でパリ・オペラ座バレエに首席で入団、同年優秀な若手ダンサーに贈られるジュヌ・エスポワール賞を受賞。2021年若干17歳でコリフェに昇格。 これまで『エチュード』『ラ・バヤデール』の影の王国のソリストをはじめ、多数のオペラ座公演に出演。フランス・バレエの伝統を受け継ぐ正統派ダンサーとして、これから益々の活躍を期待される。
4歳よりアクリ・堀本バレエアカデミーにてバレエを始める。2010年イタリアのミラノ・スカラ座バレエアカデミーへの留学を経て、11年英国ロイヤルバレエ学校に入学、同校卒業後13年より英国ロイヤルバレエに入団。31年ぶりに新制作された『白鳥の湖』(18年初演)でジークフリード王子と特別な絆を持つ友人ベンノを好演するなど目覚ましい活躍を見せる。19年ファーストソリストに昇格。国内コンクール受賞多数。10年ローザンヌ国際バレエコンクール・ファイナリスト。2018年「バレエ・アステラス2018」に出演。
フランス・パリ出身。2013年、9歳でパリ・オペラ座バレエ学校入学。学校公演では、パリ・オペラ座バレエ学校始まって以来初の13歳で『ダンス組曲』に主演、14歳で『二羽の鳩』グルリ、卒業公演では『コッペリア』のスワニルダを踊る。 2020年16歳でパリ・オペラ座バレエに首席で入団、同年優秀な若手ダンサーに贈られるジュヌ・エスポワール賞を受賞。2021年若干17歳でコリフェに昇格。 これまで『エチュード』『ラ・バヤデール』の影の王国のソリストをはじめ、多数のオペラ座公演に出演。フランス・バレエの伝統を受け継ぐ正統派ダンサーとして、これから益々の活躍を期待される。
4歳よりアクリ・堀本バレエアカデミーにてバレエを始める。2010年イタリアのミラノ・スカラ座バレエアカデミーへの留学を経て、11年英国ロイヤルバレエ学校に入学、同校卒業後13年より英国ロイヤルバレエに入団。31年ぶりに新制作された『白鳥の湖』(18年初演)でジークフリード王子と特別な絆を持つ友人ベンノを好演するなど目覚ましい活躍を見せる。19年ファーストソリストに昇格。国内コンクール受賞多数。10年ローザンヌ国際バレエコンクール・ファイナリスト。2018年「バレエ・アステラス2018」に出演。
スペイン・バルセロナで生まれ、同市に拠点を置くカィェターノ・ソトは、世界中の主要なバレエ・カンパニーに作品を振り付けている。欧米やカナダの国際フェスティバルでは、彼のテクニカルで激しく、意外な展開を見せる振付作品が披露された。 ソトはバルセロナのインスティテュート・デル・テアトルでダンスを学び始め、ハーグの王立コンセルヴァトリムに進級し、クラシカル・ダンスの学位を得た。その後、1997年にIT Dansa Barcelonaで踊り、1年後にミュンヘン・バレエ・シアターに入団、そこで彼の代表作『Fugaz(流れ星)』を含む複数の優れたバレエ作品を創作した。 ソトは2005年からフリーの振付家として活躍し始め、ネザーランド・ダンス・シアター、王立フランダース・バレエ団、チューリッヒ・バレエ、シュツットガルト・バレエ、サンパウロ市バレエ団、ポルトガル国立バレエ、ペルミ・オペラ・バレエ劇場、マッジオ・ダンツァ・フィレンツェ オペラ、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場等から委嘱を受けている。また、シュツットガルト・バレエ、ブラウンシュヴァイグ州立劇場、ヴィースバーデン・ヘッセン州立歌劇場、アウグスブルク・バレエ、Ballett im Revier, ニュルンベルク州立劇場、バレエ・ドルトムント等ドイツのカンパニーと共に多くのバレエを創作している。09年、アスペン・サンタフェ・バレエおよびIntrodansとのコラボレーションが開始され、多数のバレエ作品を創作している。バレエ・ドルトムントには新制作『カルメン』(全幕)を振り付け、この公演の成功で、チェコのNárodní Divadlo Brnoでも10年に同作品が上演された。ソトがサンパウロ市バレエ団のために15年に『ADASTRA』を創作した際のエピソードがドギュメンタリー番組として、アルテ1ブラジルで放送され、この『ADASTRA』は、同市マスコミによるベスト・パフォーマンス・オブ・ジ・イヤーにノミネートされた。2015年9月から3シーズンにわたりカナダのBallet BCで常任振付家を務め、16/17シーズンにはフィラデルフィアのバレエXの振付フェローシップ・メンターを務めた。 06年、王立フランダース・バレエ団で開催された振付コンクールUncontainableで、ソトはバレエ作品『24FPS』で1位を受賞。サンパウロ市バレエ団がソトに委嘱した『Canela Fina』は、ブラジルの新聞Folha de São Pauloで08年のベスト・ダンス・プロダクション賞に輝いた。11年には、振付作品『Uneven』でロシアの最も格式高い舞踊賞であるゴールデン・マスク賞にノミネートされた。
9歳より村瀬沢子バレエスクールにてバレエを始める。デンマーク・ロイヤルバレエ研修生、ジョン・クランコ・バレエ学校、ハンブルグ・バレエ学校への短期留学後、文化庁新進芸術家海外留学派遣制度によりEuropean Dance Center Parisに留学。12年ブカレスト国立歌劇場バレエに入団。16年プリンシパルに昇格。22年イタリア・リミニでの『ラ・バヤデール』公演でゲスト・プリンシパルを務めるなど、度々イタリアや日本の公演に客演。22年所属バレエ団で牧阿佐美振付『ライモンダ』のプレミア主演を務める。その際、在ルーマニア日本国大使より在外公館長賞を受賞。
2008年ブカレスト国立歌劇場バレエに入団、13年プリンシパルに昇格。『ラ・シルフィード』(ヤーナ・サレンコと共演)、『ラ・フィーユ・マルガルデ』(2作品ともアリーナ・コジョカルと共演)などで主演。16年タルサバレエのゲスト・プリンシパルとなる。16年「ルーマニアで最も活躍した最優秀男性ダンサー」に選ばれる。22年所属バレエ団で牧阿佐美振付『ライモンダ』主演を務める。度々イタリア、ドイツ、フィンランド、日本での公演に客演している。「バレエ・アステラス」公演には15年、19年に出演している。
安達悦子(東京シティ・バレエ団理事長/芸術監督)
岡本佳津子(井上バレエ団代表理事)
小倉佐知子(新国立劇場バレエ研修所長)
小山久美(スターダンサーズ・バレエ団代表/総監督)
小林紀子(小林紀子バレエ・シアター芸術監督)
法村牧緒(法村友井バレエ団団長)
堀内 充(大阪芸術大学教授)
三谷恭三(牧阿佐美バレヱ団総監督)
席種 | S席 | A席 | B席 | S席セット券 |
---|---|---|---|---|
料金 (10%税込) |
6,600円 | 5,500円 | 4,400円 | 12,000円 |
席種 | 料金(10%税込) |
---|---|
S席 | 6,600円 |
A席 | 5,500円 |
B席 | 4,400円 |
S席セット券 | 12,000円 |
○クラブ・ジ・アトレ会員の方は、公演最終日まで上記料金の10%OFFでお求めいただけます。
Z席 1,650円(10%税込)
S席セット券とは、2日間の異なるプログラムをお楽しみいただくためのお得なチケットです。1公演ずつお求めいただくと13,200円のところ、2公演同時購入で1,200円お得になります。
ボックスオフィス窓口の営業時間はこちらよりご確認ください。
【Pコード:512-651】
【Lコード:31726】
お申し込みの際に、割引をご利用の旨お知らせください。(Z席は対象外)
ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィスのみ取扱。
ボックスオフィス(窓口・電話)、Webボックスオフィス、各プレイガイドで取扱。
公演当日に残席がある場合のみボックスオフィス(窓口・電話)で取扱。要学生証。
ボックスオフィス(窓口・電話)のみ取扱。要障害者手帳等。