バレエ&ダンス公演関連ニュース
第2回牧阿佐美賞受賞のお知らせ
新国立劇場バレエ団プリンシパルの福岡雄大が、第2回牧阿佐美賞を受賞しました。

受賞理由
2009 年に新国立劇場バレエ団に入団され、その後プリンシパルとして古典から現代まですべての作品に主演し、高く安定した技術力と優れた演技力によって作品の魅力を表現するとともに、近年には円熟の度を加えてバレエ団の柱として活躍されていることに対して。
プロフィール

大阪府出身。ケイ·バレエスタジオで矢上香織、久留美、恵子に師事。2003年文化庁在外研修員としてチューリッヒ·ジュニアバレエ団に入団、ソリストとして活躍。05年チューリッヒ·バレエ団にドゥミソリストとして入団し、07年まで所属。2000年NBA全国バレエコンクール·コンテンポラリー部門第1位、03年こうべ全国洋舞コンクール·バレエ男性シニアの部第1位、08年ヴァルナ国際バレエコンクールシニア男性部門第3位、09年ソウル国際舞踊コンクール· クラシック部門シニア男性の部優勝などがある。09年新国立劇場バレエ団にソリストとして入団。『ドン·キホーテ』『白鳥の湖』『くるみ割り人形』をはじめとする古典作品、G.バランシン『アポロ』、D.ビントレー『パゴダの王子』、P.ダレル『ホフマン物語』、W.タケット『マクベス』ほか数々の作品で主役を踊っている。D.ビントレー『アラジン』、『パゴダの王子』英国初演ではバーミンガム・ロイヤル・バレエにゲスト主演した。中村恩恵『ベートーヴェン・ソナタ』、平山素子『春の祭典』でも高い評価を得る。12年プリンシパルに昇格。11年中川鋭之助賞、13年舞踊批評家協会新人賞、18年芸術選奨文部科学大臣新人賞、23年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
- 新国立劇場HOME
- バレエ&ダンス公演関連ニュース
-
第2回牧阿佐美賞受賞のお知らせ