バレエ&ダンス公演関連ニュース
2024/2025シーズン『くるみ割り人形』が初日を迎えました
新国立劇場の冬の風物詩『くるみ割り人形』が本日初日を迎えました。
今やホリデーシーズンの定番となった『くるみ割り人形』は、チャイコフスキー三大バレエのなかでもひときわ美しく親しみやすい音楽で、どなたにも楽しんでいただける作品です。
ウエイン・イーグリングによる本作はスピーディーな振付が特徴で、特に主役ダンサーには高度なパートナリングの技術が必要とされます。1幕のロマンティックなパ・ド・ドゥ、2幕の荘厳なグラン・パ・ド・ドゥといったハイライト以外にも、全幕を通して華麗なテクニックがふんだんに盛り込まれ、見どころに事欠きません。
その他、新国立劇場バレエ団が誇る美しい雪の結晶や花のワルツなどの群舞、2幕のいろいろな国の踊りを取り入れたディヴェルティスマンなど、充実したダンサー陣容を誇る新国立劇場バレエ団ならではの『くるみ割り人形』です。
公演は来年2025年1月5日(日)まで新国立劇場で上演後、長野県上田市のサントミューゼでも1月12日(日)に上演します。
上田での公演で通算99回目の上演となるイーグリング版の『くるみ割り人形』。ぜひクリスマス、年越し、お正月の特別なイベントとしてお楽しみください。
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2024/2025シーズン『くるみ割り人形』が初日を迎えました