バレエ&ダンス公演関連ニュース
2022/2023シーズン ダンス『春の祭典』が開幕しました
新国立劇場バレエ団『春の祭典』が本日初日を迎えました。
本公演は平山素子による名作ダンスと、意欲的新作の二本立てでお届けします。
『春の祭典』は平山が2008年にデュエットという根源的な手法で柳本雅寛と共にストラヴィンスキーの難曲に挑んだ、新国立劇場オリジナル・ダンス作品です。今回はこの大切なレパートリーを新国立劇場バレエ団ダンサーが初めて踊り継ぎます。
新国立劇場バレエ団委嘱作品の『半獣神の午後』はドビュッシーの名曲を主軸に、ソロ、デュオ、群舞の3つの場面で構成されており、全て男性ダンサーたちが踊ります。作品の持つ官能性を再解釈して、現代における超越した性の在り方を模索し創り上げられました。
エネルギーと緊迫感に包まれた世界に満員の客席も固唾をのんで見入り、カーテンコールでは劇場が熱い拍手に包まれました。
公演は2022年11月27日(日)まで。新国立劇場バレエ団にとって新たな挑戦となるダブルビルにどうぞご期待ください。
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2022/2023シーズン ダンス『春の祭典』が開幕しました