新国立劇場からのお知らせ

インターネット小口寄附<セレクト> 基金化について

 
 donation_select.jpg

 平素より、新国立劇場をご愛顧いただき誠にありがとうございます。  
 昨年来、コロナ禍による公演中止や客席収容制限等で厳しい劇場運営が続く中、多くの皆様よりご寄附という形でご支援をいただいております。新国立劇場一同、皆様のご支援に、改めて心より御礼申し上げます。

 このたび、新国立劇場ではインターネット小口寄附<セレクト>を通じていただいたご寄附を基金化することといたしました。

 インターネット小口寄附は、1口3,000円からオンラインでお申込み、クレジットカードでご決済いただける寄附システムです。毎月継続的にご寄附いただく「マンスリー・サポート」、都度ご寄附いただく「ワンタイム・サポート」があり、それぞれ<セレクト>として、寄附金の使途を公演事業(オペラ/舞踊(バレエ・ダンス)/演劇)、研修事業(オペラ研修所/バレエ研修所/演劇研修所)の6つよりご指定いただけます。<セレクト>は平成30年度から募集をスタートいたしましたが、このたび、昨年度以降<セレクト>でいただいた寄附金を基金化し、他の寄附金との区分を明確にするとともに、年度を超えた積み立てと支出を可能とし、これまで以上に柔軟に各ジャンルの芸術監督、研修所長が活用させていただくことといたします。  

 <セレクト>でいただいた寄附金は、定期的に皆様に寄附額をウェブサイトでご報告し、使い道が決定した際もお知らせいたします。令和2年度に<セレクト>でご寄附いただき、基金に積み立てた寄附額はこちらをご覧ください。  

 なお、使途を指定せずにいただいたインターネット小口寄附は、他の寄附金とあわせて当該年度の新国立劇場の事業に使用させていただきます。  

 新型コロナウイルスの影響により、新国立劇場の財政は極めて厳しい状況に置かれています。芸術文化の灯を守り、今後も素晴らしい舞台の創造、次代を担うアーティストの育成を継続していくため、そして心豊かで活力ある社会の実現に貢献し続けてまいりますために、新国立劇場へのご支援を引き続きお願い申し上げます。



公益財団法人 新国立劇場運営財団