オペラ『ニュルンベルクのマイスタージンガー』上演にちなみ、新国立劇場5階情報センター閲覧室にて、公演関連展示を開催いたします。

本公演は、本来であれば昨年2020年夏に国内各地で上演予定でおりましたが、悔しくも新型コロナウイルス感染症の影響により1年延期されることとなりました。

そんな2020年は実は、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の日本初演から60年を記念するアニヴァーサリー・イヤーでした。

昭和音楽大学オペラ研究所のご協力を賜り、1960年の日本初演時のプログラムやチケット、舞台写真といった、当時の上演のことをうかがうことのできる貴重な資料をご紹介しております。

その他、情報センター所蔵の国内外から発行された作品関連書籍や、作曲家リヒャルト・ワーグナー関連資料も、まとめて閲覧いただけます。

なお、同室では、12月上演予定のオペラ『蝶々夫人』に関連して、ミラノ・スカラ座初演時の衣裳・小道具デザイン原画展示も行っております。

ご観劇の際はぜひ情報センターにお立ち寄りください。

開催概要

リヒャルト・ワーグナー作曲『ニュルンベルクのマイスタージンガー』関連展示

＜日本初演時　公演舞台写真・公演史料＞
所蔵・協力：昭和音楽大学オペラ研究所・昭和音楽大学附属図書館

開催場所

新国立劇場5階　情報センター　閲覧室

開催期間

2021年11月18日（木）～12月12日（日）

開室時間

情報センター開室カレンダーを十分お確かめの上、ご来場ください。