研修所ニュース

デヴィッド・ビントレー氏に「エトワールへの道程2020」の演目の指導をしていただきました

 

バレエ研修所では、「エトワールへの道程2020」(3月7日・8日開催)の演目の一つである『En Bateau』(デヴィッド・ビントレー振付)を、デヴィッド・ビントレー氏から直接指導していただきました。リハーサルはビントレー氏が日本に滞在中の一週間、集中して行われました。その様子を写真と共にご紹介いたします。

 

ビントレー氏は、1995年から2019年7月まで長年にわたり英国バーミンガム・ロイヤル・バレエの芸術監督を務められ、現在はフリーの振付家として数々の作品の振付を手掛けさらなる活躍をされています。2010年から2014年までは新国立劇場の舞踊芸術監督を務め、新国立劇場バレエ団のために『アラジン』、『パゴダの王子』の振付をしています。また、本年早々にエリザベス女王からナイトの称号を授与されています。

 

今回指導していただいた『En Bateau』は若いダンサー達のために創られた作品で、音楽はドビュッシーのピアノ曲を用い、休日に水辺で楽しく過ごしているような爽やかで生き生きとした踊りです。

1988年にロイヤル・バレエ・スクールで初演されており、若き日のロバート・テューズリー氏やサラ・ウィルドー氏も踊ったことのある作品だそうです。

 

ビントレー氏はリハーサルで振付を一つひとつ確認し、この作品の背景などを説明してくださいました。振付には泳ぐような動きや、船をこぐ動きなど慣れない動きもありますが、想像を膨らませ取り組みました。

 

研修生たちは現在ビントレー氏のこの演目を大切に磨き上げています。

また、他の演目も研修の成果を発揮できるよう日々稽古に励んでいるところです。

第15期生の修了公演となる「エトワールへの道程2020」、どうぞご期待ください。

 

 

チケット好評発売中です。皆様のご来場をお待ちしております。

 

 

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◎「エトワールへの道程2020」の公演情報は こちら

 

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