Storyものがたり

ある嵐の夜、人魚姫は海で溺れていた若い王子の命を助けます。 王子のことが忘れられない人魚姫は、彼にもう一度会うため、深い海を支配する女王にお願いし、声と引き換えに人間になれる魔法をかけてもらいました。 回復した王子のもとに、人間となった人魚姫が現れます。二人は一緒に楽しい時を過ごし、王子には恋心がめばえました。しかし王子には既に決められた婚約者がいたのです...。
新国立劇場では、次世代を担う子どもたちが、優れたバレエ芸術に触れられる機会を提供する目的で、2009年より「新国立劇場 こどものためのバレエ劇場」を実施してまいりました。15回目となる今回は、2024年に世界初演されたアンデルセン童話の「人魚姫」をモチーフにしたオリジナルバレエを再演いたします。
人間の世界に憧れた人魚姫が海の外で出会うのは、恋の喜び、悲しみ、そして......。長年新国立劇場バレエ団で活躍した貝川鐵夫による、この世の不条理に触れた人魚姫の切ないラブストーリー。子どもから大人まで、全ての世代の皆様に向けた、バレエの魅力が詰まった舞台を、夏休みの思い出としてぜひお楽しみください。
2026年 | |||
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7月23日 | 木曜日 | 13:00 | |
7月24日 | 金曜日 | 13:00 | |
7月25日 | 土曜日 | 13:00 | 16:30 |
7月26日 | 日曜日 | 13:00 | 16:30 |
7月27日 | 月曜日 | 13:00 | 16:30 |
兵庫県出身。平櫛バレエ姫路、潮田弘子バレエ研究所を経て、ワガノワバレエ学校に留学し、1998年卒業。99年モナコ・プリンセスグレース・アカデミーに留学。2000年新国立劇場バレエ団に入団し、04年ソリスト、11年ファースト・ソリストに昇格。21年よりプリンシパル・キャラクター・アーティスト。『白鳥の湖』『ドン・キホーテ』『シンデレラ』主役のほか、石井潤『カルメン』ホセや、マクミラン『ロメオとジュリエット』ではパリス、キャピュレット卿、ティボルトを演じるなど、幅広い作品で重要な役柄を踊り、22年に退団。振付家としてはNBJ Choreographic Groupで活動を始め、意欲的に作品を発表。『フォリア』は16年「ニューイヤー・バレエ」でも上演され、21年新国立劇場<子どもたちとアンドロイドが創る新しいオペラ>『Super Angels スーパーエンジェル』でも振付を担当するなど、活動の幅を広げている。主な受賞歴に、96年こうべ全国洋舞コンクール・バレエ男性ジュニアの部第2位、12年姫路市芸術文化奨励賞など。新国立劇場バレエ研修所振付家 兼コンテンポラリーバレエ講師。
1962年日本放送協会に入局。大河ドラマなどテレビドラマの美術で活躍するかたわら、オペラ・バレエ・演劇などの舞台美術を数多く手がける。77年伊藤熹朔賞受賞。83年文化庁派遣芸術家在外研修員として渡伊。日本放送協会を退職後、武蔵野美術大学で、舞台美術、映像美術の教育に携わる。新国立劇場のバレエ公演では、『パキータ』「こどものためのバレエ劇場 『シンデレラ』」、2014年『眠れる森の美女』、15年『ホフマン物語』、17年『くるみ割り人形』、オペラ公演では『セビリアの理髪師』『トスカ』『こうもり』の美術を手がけた。バレエの代表作としては、『新白鳥の湖』『ロミオとジュリエット』(松山バレエ団)、『ドン・キホーテ』(牧阿佐美バレヱ団)など。近年手がけたオペラ作品としては『ラ・ボエーム』『フィガロの結婚』『セビリアの理髪師』(名古屋二期会)、新作オペラ『いのち』(長崎県オペラ協会公演)などがある。オペラ、バレエのほかに演劇や映画の美術を多数手がけており、代表的な映画作品に伊丹十三監督作品『静かな生活』『スーパーの女』『マルタイの女』がある。武蔵野美術大学名誉教授。
文化学園大学 服装学科卒業。(株)カネコイサオにパターンナーとして入社。その後、一点ものの衣裳製作に憧れ工房いーち入社、新国立劇場のバレエ、オペラ公演の衣裳製作に携わる。フリーの衣裳製作者として独立後、演劇、ミュージカル、コンサートなど幅広く舞台衣裳製作に携わる。プランナーとしては、新国立劇場「DANCE to the Future」貝川鐵夫振付作品『カンパネラ』『ロマンス』を手掛けた。
1985年大庭照明研究所に入所以来、帝国劇場に勤務し多くの演劇やミュージカルに携わる。97年新国立劇場に移り演劇研修所『三文オペラ』『珊瑚囁』、バレエ『セレナーデ』『アンドワルツ』、オペラ『オテロ』『沈黙』、こどものためのオペラ劇場『パルジファルとふしぎな聖杯』、「ニューイヤーオペラパレスガラ」などの照明を手がけている。
フリックプロ所属。新国立劇場を中心にバレエ・オペラ・演劇作品に参加し、舞台音響プランを学ぶ。新国立劇場バレエ団で音響プランを務めた主な作品として、「こどものためのバレエ劇場 2023 エデュケーショナル・プログラム『白鳥の湖』」、森山開次『竜宮 りゅうぐう』、「DANCE to the Future 2023」などがある。
ある嵐の夜、人魚姫は海で溺れていた若い王子の命を助けます。 王子のことが忘れられない人魚姫は、彼にもう一度会うため、深い海を支配する女王にお願いし、声と引き換えに人間になれる魔法をかけてもらいました。 回復した王子のもとに、人間となった人魚姫が現れます。二人は一緒に楽しい時を過ごし、王子には恋心がめばえました。しかし王子には既に決められた婚約者がいたのです...。
席種 料金(10%税込) | 1階席 | 2階席 | 3階席 |
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こども (4歳から小学生) |
3,300円 | 2,750円 | 2,200円 |
おとな (中学生以上) |
6,600円 | 5,500円 | 4,400円 |
席種 料金(10%税込) |
こども (4歳から小学生) |
おとな (中学生以上) |
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1階席 | 3,300円 | 6,600円 |
2階席 | 2,750円 | 5,500円 |
3階席 | 2,200円 | 4,400円 |
○アトレ会員割引を含め、各種割引はございません。
10名以上でのご観劇の場合は新国立劇場営業部(TEL:03‐5352‐5745)までお問い合わせください。